恋する猫



ねえ、こっち見てよ。

アタシの話聞いてる?

ねえってばぁ…。



……これはもはや恋だよね。

「早寝・早起き・朝ごはん」は違憲なんだってさー


学校教育の場から日の丸掲揚や君が代斉唱を無くせと言いだした頃から、日教組ってのは、なんかどうも、大きくズレてるんじゃないかと思っていたのだが、今日、さらにヘンテコな事実を知った。

ゆとり教育の功罪だの、ゲームやTVに費やす時間が多すぎて子どもたちが夜更かしをすることの弊害だのが、さんざん語り尽くされてきた。そして、影山英男氏らの教育現場での体験から、「子どもたちの頭脳は磨けば磨くほど成長し発達すること」や、「頭脳の健全な発達が、しっかりした食事と規則正しい生活習慣によって促されること」などが分かってきた。その結果、影山氏ら数人のオピニオンリーダーが、賢く健康な子どもを育てるための親や教師たちの指針として、「早寝・早起き・朝ご飯」の実践を提唱するようになった。

早めに就寝させて十分な睡眠を取らせ、朝は早く起こして、しっかりと食事をさせる。こうして育て、充実した国語・算数教育を施した子どもたちが、学業の面で目覚ましい成果を上げてきたことは、多くの教育の現場で実証されているし、マスコミもこぞって報道してきた。

ところが、日本教職員組合系の教育総研では、「早寝・早起き・朝ご飯は憲法違反」だとして、3年も前から非難し続けているんだってー。ビックリ。

以下、教育総研の運営委員・池田賢市氏の言い分。「近代立憲主義における政治体制においては、(中略)、価値における多様性の保障が大前提である」「『早寝・早起き・朝ご飯』は、人の生活の仕方、生き方という、憲法の下でけっしてその価値の優劣を示してはいけないことがらに踏み込もうとする違憲のスローガンである」「少なくとも、夜更かしや朝食を食べないことが公共の福祉に反しないことは確かである」

……ヴァカ? ヴァカなの? 食事をとらずに登校して、朝礼で貧血を起こしてばったり倒れたり、授業に集中できずにボーっとしていたり、低血糖の影響でキレやすくなったり…って子ども達が続出するのも、それは単に「ライフスタイルの多様化の範疇で発生する事だから放置すべき」ってことなの? 「公共の福祉に反しない」云々の前に、子どもの心身の健康を考えるのが教育者の仕事ってもんじゃないの? 両親の職業や家庭の事情によって、夜型になりがちな家庭というのは確かに存在するけど、それでも、ちょっとした工夫をすれば、子どもがあと15分早く起きて、朝ご飯を食べてから登校する…って、無理な話ではないんじゃない?

“多様性の保障”っつーのは、こーゆー時に使う言葉じゃないんだよ。先生方、国語力がないんじゃないの? いや、頭がおかしいのか? その“多様性”とやらが容認できるとすれば、“健康を害しても自業自得。自己責任の範疇”として、お酒やタバコを摂取することが許される20歳以上の人間に対してだけだろう。健康に発育していくために大人のサポートを必要とする年齢の子どもたちは、全然話が違うんだよ。

以下、ジャーナリストの桜井よしこさんの文章。「ここで私は、ある女子中学生の反問を思い出した。(中略) 売春をする少女が、自分の体を自分が売って何が悪いのかと、取材中の記者に挑むように問うたのだ。価値の多様性を楯にした憲法違反論と、自由と権利をはき違えた少女の主張の、なんと似ていることか。」

親孝行なんかしてくれなくていい。

先日のずいずいの運動会に、のんのん(義妹)も見に来てくれた。なんだかんだ言って、彼女はずいずいが幼稚園の年少さん時代から、毎年欠かさず運動会を見に来てくれている。

ずいずいが競技に出場していない時間もけっこうあったから、その間、ものすごくたくさんの話をした。(まぁ、顔を合わせない時でも時々深夜に長電話しているので、月に1~2回はじっくり話をしているのだけど。) その時、ずいずいの話になった。

のんのん「ずいずいちゃん、大きくなったよね~…。年少さんの時の運動会は、お遊戯の輪からはみ出して、ずーっと離れたところでマイペースに踊っていたから、どんな子になっちゃうのかな…って思ったけど、すごく成長したよ。まだ動きはちょっと怪しいけど(笑)…あっという間に大きくなっちゃうね。……お姉さんは、ずいずいちゃんに、どんな子になってほしいと思う?」 

私「………。どんな子になってほしいか? あんまり考えたことなかったなぁ…」

の「どんなことをしてくれたら、『いい子に育ったなぁ…。親孝行だなぁ…』って、思うのかな?」

私「………うーん………」

の「じゃ、こんなことはしてほしくないってのはある? 『とにかく人に迷惑をかけないで生きていってくれればいい』とか?」

普通の茶飲み話レベルよりも、真剣に考えてみた。義妹がこの手の話を持ち出すのは珍しい。彼女は幼保一体型の園で保育士をしているから、仕事の面でなにかのヒントにしようとしているのかもしれないし、あるいは、彼女自身が親との関係でなにか考えていることがあるのかもしれない。適当にかわしたり流したりしてはいけない話題のような気がした。直観的に。それで、しばらく会話を中断してじっくり考えた結果、こんなふうに答えた。

「…よく考えてみたけど、こういうふうになってほしいとか、こういう親孝行をしてほしいとかいうのは、なんにも思い浮かばないや。…ただ、親より先には死なないでほしい。それしかないな。…親孝行って、自分もたいしたことをしてないから分からないだけかもしれないけど…。3歳くらいまでのずいずいって、本当に本当に可愛かったの。親バカホルモンが出てたせいでそう見えたんだろうけど、少なくとも私にとってはものすごく可愛い自慢の赤ちゃんだったの。その姿をたっぷりと見せてもらったんだよね。あんな可愛い姿をたっぷり堪能できたんだから、それで十分おなかいっぱいって感じがする。それ以上のことはもう、別になんにもしてくれなくていーや、って気がする」

「ふーん、そっか~~」…と言いながら、何度も頷くのんのん。

「もちろん、出来るだけ人様に迷惑をかけない子になってほしいとは思うけど。でもさ、人って、生きていれば、絶対に誰かに迷惑をかけちゃう気がするんだよね。なんらかの形で。…たとえ無人島で1人で暮らしていたとしても、そういう環境を維持するために、離れて暮らしている誰かに迷惑をかける場面が出てくるわけで…。結局、どんなふうに暮らしたって、どんなふうに死んだって、人には迷惑をかけると思うんだよ。だったら、せめて、『ありがとう』と『ごめんなさい』が素直に言える人間であってほしいな、とは思う」

「なるほどね~……」と、さらに何度も頷くのんのん。

の「『ありがとう』と『ごめんなさい』って、大人になるとなかなか言えないよね。特に身近な人間に対しては。しかも、N家の人間って、一般の人以上に、そういうことを言うのが苦手でしょう? …苦手っていうか、『こういう時には、そういうことを言うものだ』…っていう習慣や感覚自体がないっていうかさ…。そういう人間と、一般の家庭で育ってきた人が結婚すると、大変だよねぇ…。N家の中でも、おにいちゃんは特にそういう傾向が強いしね。俺様君だから」

私「…かもねー。『ありがとう』や『ごめん』が言えないってわけじゃなく、『ありがとう』とか『ごめん』っていう概念自体がインストールされてないんじゃないかと思うことがあるよ(笑)」

の「そうだよねーーー。分かるーーー。すごく気を付けて直すようにしてるけど、私も本来はそういう要素があるから。他人を大切にしないっていうか、マイペースっていうか、無神経っていうか(笑)」

そんな話をしていて、危うく、ずいずいの出番を見逃すところだった。…でも、おかげで、ずいずいがうんと小さくて可愛かった頃のことを、久しぶりにじっくりと思い出すことが出来た。本当に可愛くて、穏やかないい赤ちゃんだったと思う。今でもけっこういい子なんだけど(私にとっては)、やっぱり赤ちゃん時代の愛らしさは格別だったと思う。(まぁ、どこの親でも、我が子のことはそんなふうに見えるんだろうけどね。) 

おととい、義弟夫妻の赤ちゃんに会ったのだけど、義母や、義弟や、その妻が、とろけるような表情であやしたり抱っこしたりしているのを見ながら、「この子とは比べ物にならないほど、ずいずいは器量も性格も頭も良い赤ちゃんだった」と、1人で悦に入っていたことを白状しておこう。親バカ? 姪っ子を無条件で可愛いと思えない性格が悪い伯母? なんとでも言って。その通りなんだから(笑) …でも、その親バカホルモンで、毎朝早起きしてお弁当を作ったり、苦手なお裁縫をしたり、決して安くない学費をひねり出すために働いたりしてる私なんである。

白菜も、蜜柑も、ずいずいも。


もう5~6年、農業や漁業に従事していらっしゃる方に取材をして記事をまとめるという仕事を毎月続けている。色々なお仕事をいただくが、私が特に大切にしている仕事だ。つい先日は、全国的にも名高い農業生産者グループ「野菜くらぶ」(モスバーガーの「ミネラル野菜」の生産者でもある http://www.yasaiclub.co.jp/ )の創設メンバーのお一人、竹内功二さんにお話を伺ったばかり。真摯にお仕事に取り組んでいる方のお話には、必ずキラリと光る部分があるものだけど、今回もそういう収穫があった。

「野菜が大きく育つ時期と、大きくなるよりも美味しくなることにエネルギーを使う時期とでは、必要な栄養素が違うんです。必要な時に、必要な栄養素が確実に野菜に届くよう、適切な肥料を与えることが大切なんですよね。けれども化学肥料では、そういう微妙な調節がうまくいきません。野菜くらぶのメンバーはそのことを知っているから、皆、肥料設計と土作りに関しては常に研究とチャレンジを続けているんです」

「それって人間の子育てにも言えることですよねぇ…」と、私は深く頷きながらお話を伺った。農業は命を育てる仕事だから、プロフェッショナルな農業生産者さん達のお話をダイジェスト版にしたら、素晴らしい育児本が一冊出来上がりそうな気がする。

物理的に身体に摂り入れる栄養素はもちろんのこと、大人が子どもにかける言葉だの、与える本だの、体験させる経験だのも、そういうものだろうと思う。どんなに質の良いものを与えるにしても、「今だ!今なら、良い肥やしになる!」というタイミングもあれば、「今それを与えてもほとんど無駄になってしまうだろう。いや、かえって害になってしまうかもしれない」ということだってあるはずだ。同じことを教えるのでも、「この子に、このタイミングで教えるのなら、そういう言葉ではむしろ誤解を招く。むしろこういうふうに噛み砕いて伝えた方がいい」というような調節も必要になってくる。

熊本の「水の子会」(こちらもまた、全国的に名高い産者グループ http://www.mizunokokai.com/index.html )の代表・上村茂則さんに、以前、「肥料を与えるタイミングは、どんなふうに判断するのですか?」と伺ったことがある。その答えはこうだった。「とにかく、毎日毎日、蜜柑の顔を見に行くことです。ずっと見ていると、肥料を欲しがるタイミングも、水分が足りているかどうかも、抵抗力が落ちて病気にかかり始めているかどうかも分かるようになるものです。…人間のお母さんだってそうでしょ?…ここいらへんの農家にはね、『人の足跡がたくさんついている畑には、良い作物が育つ』という言い伝えがあるんですよ。」

必要なものを、必要な時に、必要な状態にして与える。そして、それを見極めるために、毎日、“ちゃんと顔を見る”。シンプルだけど、それがすべてなんだろうな。育てているものが、白菜でも、蜜柑でも、ずいずいでも。


【蛇足】…というわけで、うちのハイオク車がゴクゴクとガソリンを飲んでいる時は、「必要な時に必要な栄養素を摂取しているんだ」と考えて、「レギュラーの方が安いのに、ヲット、こんな車を買っちまって、アフォ!」などと、イライラしないようにしよう。(←ちょっと無理矢理)

弱者が勝者……という見え方。


マイミクさんの日記に、別のマイミクさんが、「悲痛な声を上げる弱者こそが勝者っていうのを、マスコミとか世間が作り上げちゃった気がする。で、弱者に味方するものが正義だと。 ってことは、早い者勝ちってこと????」というコメントを寄せていて、うーむと考え込んでしまった。それはまさに、最近、私がごちゃごちゃウダウダと考え込んでいたテーマだったから。子ども同士の小さなトラブルから、ニュースで報道されるようなことまで、色々なものを見聞きする中で、気になっていたこと。


先週、ずいずいが学校に持っていくサブバッグの中に、小さなメモ用紙に書かれた手紙のようなものが入っていた。

「Nさんへ  Nさんが白組だということは分かりました。ごめんなさい。でも、「赤ちゃんだから」なんてことは言ってません。」

……なんだこれは? 意味不明。でも、ずいずいが学校で誰かとトラブったのだろうということだけは分かったので、ずいずいに「これなぁに?」と訊いてみた。

ず「あー、それ? …気にしないで。たいしたことじゃないんだよ。」

私「でも、こんなの見たら気になるよ。相手の子のお母さんと顔を合わせた時に、こちらだけ何も知らないってのもまずいし。一応教えておいてよ。」

ず「……。今日ね、●●さんが、私に、『Nさんって赤組だよね』って言うから、『違うよ。白組だよ』って言ったの。そうしたら、なんでだか分かんないけど、●●さんが、『えー、赤組でしょう? 赤組のはずだよー!』って言ったの。でも私は白組だから、『何かの勘違いじゃないかな?私は今年は白組なの』って言ったの。…だって、そうなんだもん。それでも●●さんが納得してくれなくて、『違うよ~!Nさんは赤組だよ~!』って言い張って、他の子たちも集まってきて、なんか、ちょっとした騒ぎになっちゃってさ。」

私「で、●●さんはなんでそこまで、あなたが赤か白かってことにこだわったわけ?」

ず「…分かんない」

私「ふーん。」

ず「でね、『どうしたの?何を揉めてるの?』とか、『Nさんは白組だよ。なに言ってんの?』とか、『なんでそんなに赤組だって言いはるの?』とか、いろんな子が一度にいろんなことを言って、誰が何を言ったのか私は分かんなくなってきちゃったんだけど…。でね、私はハッキリと●●さんが言ったのを聞いたわけじゃないから本当かどうか分からないんだけど、●●さんが、『Nさんは赤ちゃんぽいから赤組でしょ!』って言ったみたいなんだよね。そしたら、それに怒った別の子が、『なんでそんなひどいことを言うの!』って怒っちゃって、ゴタゴタしちゃって…。

私「…ひとこと言っていい?」

ず「うん」

私「……レベル低っ! 何歳よアナタたち?」

ず「…そうなんだよねぇ…。でも、私が望んでそういうことになっちゃったわけじゃないんだよ」

私「うん、分かるよ。で?」

ず「そしたら、●●さんが泣きだしちゃったの。その時、お休み時間が終わって先生が入って来たの。それで、先生はたぶん●●さんが泣いていたことに気付いたんだけど、何も言わずに授業が始まったの。それで、次のお休み時間になった時に、この手紙をもらったの。」

私「●●さんから直接渡されたの? 口で言うんじゃなくわざわざ手紙を書いて?」

ず「違うの。●●さんはもう、私とは目を合わせてくれないの。これは、●●さんと仲良しの子が持ってきたの。それで、●●さんと仲のいい人たちの間では、私が●●さんを傷つけて泣かせたみたいなことになっちゃってるみたいなの。あんなに泣かせちゃって、可哀想に、って。」

私「それが全部?」

ず「うん。」

私「ママに言い忘れてることはない? この話を神様が聞いていても大丈夫?」

ず「うん、大丈夫。」

私「……だったらいーわ。まあ、全然たいしたことないから、後からゴタゴタと問題になるようなこともないだろうけど、万が一トラブルになってママが呼び出されたとしても、ママはそのつもりで話をしてくるから心配しなくていい。」

ず「うん、分かった」

……ずいずいの話が正確なのだとしたら、ずいずいが歩道を歩いていたところに自転車で突っ込んで来た子がいて衝突してしまい、自転車の子の方が転んで膝を擦りむいて泣いちゃった…みたいなことか。で、突っ込んで来られたのはずいずいの方なのだけど、ずいずいは怪我をしなかったので、可哀想なのは自転車の子…と思ってる子たちが数人いると。で、もしかしたら、一部のご家庭では、ずいずいがいじめっ子として話題に上っている可能性が無きにしもあらず…と。

……軽くめんどくさいな(苦笑)。まぁ、ずいずいとしては、こういうこともあるのだという学習の機会にして、イヤな気分は早々に洗い流すのがいいんだろう。


離婚を考えて別居している友人がいる。ある日突然、訴状が送られてきた。訴状には、思わず目を疑ってしまうような、事実無根のことまで書かれている。…が、その日から友人は“被告人”だ。まあ、裁判というのはそういうものだから、被告人にされたとしても、その訴えの内容が不当であることを、粛々と(笑)反論し、自分の正当性を証明していけば良いだけのこと。…とはいえ、やはり、法律の世界の住人ではない一般人にとって、被告人呼ばわりされるのは気分の良いものではないし、大きなストレス源になるはず。仮に彼女が有名人だったら、“訴えられた”という事実だけがセンセーショナルに報道されたりするんだろう。


いつか銀座に自分の店を出すためにお金が欲しくて、金ヅルを掴むために有名人を物色していたというホステス。妻子ある芸能人に近づいて関係を持ち、その男性と会う時に違法なドラッグを飲み、そして死んでしまった女性。芸能人の方は、確かに、保護責任者遺棄の罪を負ってもしかたがないのだろう。事実、そういう判決が出たし。…ただ、死亡した女性の両親が、やたらとマスコミの前に出てきて、その芸能人を糾弾したり、「娘は親思いの優しい子だった」なんていう思い出話を始めちゃったりするのには、すごく違和感を覚える。まぁ、マスコミとしては、有名芸能人が落ちていく様子を面白おかしく放送するために、被害者遺族の言い分をクローズアップするという演出は“普通にアリ”なのかもしれないし、検察や警察としても、色々な事実を掴んでいるにしても、「被害者はこんなにアバズレでした」なんて情報を公には発表出来ないし、する必要もないわけで。でも、でも、でも…と、私の中にはどうしても嫌な後味が残る。


トラブルの大小に関わらず、「最初に泣いた方」「泣き方がうまい方」「いっぱい痛い思いをした方」「泣くことを許されている立場の方」が必ずしも正しいとは限らない。そのことは、ちゃんと分かっていないと…と思う。当事者である時も、傍観者である時も。


自分が望まなくても、こういうトラブルに巻き込まれ、当事者になってしまうことがある。その時は、正面衝突を避けてするっとかわすべきなのか、正面から受けて立つべきなのか、見極める能力も必要なんだろう。


ちなみにずいずいの、「ああいう時って、どうすればよかったのかな?」という問いに対しては、「うーん、そうねぇ…。●●さんがなぜそこまで『あなたは赤組』ってことにこだわったのかは、ママは分からない。単に勘違いしていて後に引けなくなっちゃっただけかもしれないし、『赤ちゃんぽいから赤組でしょ』っていうプチ意地悪を言いたかったという可能性も否定はできない。でも、いずれにしても、次の体育の時間がくれば、あなたが白組だってことは簡単に証明できることだったんだから、まともに相手をする必要はなかったんじゃない?●●さんが『赤組でしょ!?』と言い張った時に、『…え?そうだったっけ? じゃ、アタシの頭がボケてんのかな?困ったね。だはは~』って、ふざけてかわすくらいの技術があれば良かったのかもね~」と言っておいた。

泣きっ面に、ものもらい。


ずいずいが泣いている。ものすごく悲しそうに、ぽろぽろぽろぽろと涙をこぼして。さっきまでは号泣していたので私が抱っこしていたのだけど、今はちょっと落ち着いて、ブランケットにくるまったまま寝ころがって、私の隣でしくしくと泣いている。

理由は、運動会。

ずいずいたちの運動会は明日開催の予定だった。…が、しばらく前に学校からメールが届いて、明日は天候の悪化が予想されるので、開催を延期するという連絡が。そのことをずいずいに伝えたら、大きな目にみるみるうちに涙が盛り上がって、あっというまにこぼれた。「明日じゃなきゃ、パパが来られないじゃない…。」

明日なら、ヲットは仕事が休みだった。が、明日や明後日は出勤の予定。世の中には、娘の学校行事は遊休をとってでも参加するというタイプのお父さんも少なくないようだけど、ヲットはそういうタイプではない。ヲットが家族のために休暇をとるのは、年に1度、6月の授業参観日のみ。父の日に近い土曜日に開催されるその授業参観は、実質的には父親参観日のようなもので、ほとんどの家庭ではお父さんが出席する。…が、母親や祖父母が行けば済んでしまう運動会の場合、ヲットがわざわざその日に合わせて休暇をとることはない。

プログラムの中に、保護者が参加する競技がある。1・3・5年生は父親が、2・4・6年生は母親が参加するレース。子どもと一緒に競技に参加するわけではなく、親たちが赤組と白組に分かれて対決するだけなので、もしも親が参加できなくても、さほど子どものダメージはないだろうと私は思っていた。…が、ずいずいとしては、他の子のお父さんたちと一緒に競技に出場するパパの姿を見て、応援したかったらしい。

1年生の時の運動会も父親が参加する競技があった。運動会当日、ヲットの仕事はお休みの日だったのだけれど、朝、お弁当を持って学校に到着する頃に雨が降り出し、結局開催は延期になってしまった。だから、今年の運動会がパパのお休みの日だと知った時、ずいずいはとても喜んでいたのだった。…で、喜んでいた分、今は凹んでいるというわけ。

泣きやんだら、彼女が納得するように話をしてやらなくちゃ…。なんて言おうかな…。「お父さんやお母さんがいない子だっているし、2人ともいたとしても、どうしても抜けられない用事があってどちらかが来られないという子は他にもいると思う。そんなことでいつまでもピーピー泣くのはやめなさい」とか…? 「お仕事はそうそう簡単にお休みできるものではないの。突然お休みしたら、その分、誰か他の人に迷惑をかけることになるでしょう?」とか…? 「娘の運動会ごときでいちいち仕事を休じゃうよーなパパになってほしいの?ほんとに!?」とか…?(←これはちょっと乱暴だな。却下)。

とりあえず夕食は、ずいずいの好きなものを作ってあげよう。

ちなみにずいずいはここのところ風邪気味で、けっこう咳が出ているうえ、抵抗力が落ちているのか今日はものもらいが出来た。目が大きいせいだろうか、腫れた方の瞼がけっこう目立つ。この体調を考えれば、むしろ、運動会は延期になった方が良かったのかもしれない。…が、ずいずいとしては、「咳が出るし、ものもらいも出来てるのに、この上さらに悲しいことが…?」という気分のようだ。

やれやれ。

国語力の問題

●「一生を台無しにするぞ」

大阪府警東署刑事課の警部補と巡査部長が、遺失物横領容疑で会社員男性を任意で取り調べる際、取調室で大声で怒鳴ったというあの事件。「警察をなめとったらあかんぞ。殴るぞ」「一生を台無しにするぞ」「家族までいったる」などと怒鳴ったり、物を叩いたりする音がニュースで報道されていた。

確かに、国家公安委員会が定めた「取り調べ適正化規則」では、容疑者の体に触ったり、不安を覚えさせて困惑させたりするような言動を「監督対象行為」として禁じているのだけど。

今回取り調べを受けた男性がシロなのかクロなのかは分からないので、一般論で話をするけど、犯罪を犯すような心根の人間は、礼儀正しく優しく取り調べをしたくらいじゃ、自白するわけがないよね。

あと、時に間違いが発生することはあるとしても、警察もそうそうヒマじゃないわけだから、遺失物を届けに来た人間すべてを疑って取り調べるとは到底思えないわけで。まあ、普通に考えて、なにか不審な点があったから取り調べが行なわれたのだろう…と判断するのが妥当なんじゃないだろうか?今回取り調べを受けた男性が、わざわざICレコーダーを持参していて、こっそり録音をしていたということがちょっとひっかかる。ICレコーダーって、そんなに普通に携帯してるものだろうか?(その人が、ICレコーダーをよく使うような職業だったとしたら申し訳ないんだけど。)

個人的には、取り調べを受けた男性がシロだろうがクロだろうが、警察がわざわざ取り調べをしようと思うような言動はあったんだろうな…と思っている。だから、取り調べをしたこと自体は、別に非難されるようなことではないし、「お財布を届けたらみんなこんなふうに疑われてこんな目に遭っちゃうの?だったらネコババしちゃうよ」と考える必要もないと思う。

問題は、この警官たちの国語力にあるんじゃないかと私は思う。「殴るぞ」「一生を台無しにするぞ」「家族までいったる」と、あからさまに893チックな言葉を使わなくても、もっと別の言葉で、相手をじんわりと怖がらせるような知性と語彙があれば、別の展開になっただろうに…と。

取り調べの可視化については、弊害も多いと思う。現場で取り調べをする方々は、やりにくくてしょうがない…と、非常にストレスを感じるだろう。でも、こういうふうに国語力が弱い警官がしゃべり方を間違えて問題を起こしたりすると、「ほらね、やっぱり可視化せざるをえないじゃん」ということになってしまう。一部のアフォ(…もとい、ちょっと国語力の弱い方々)が、真面目に働いているたくさんの同僚の足を引っ張ることになってしまうのね。

…しかし、「家族までいったる」みたいなすごい言葉も、「でも、まぁ、アリかも、大阪なら」って思ってしまうのは何故だろう?(笑)…(大阪の方々ごめんなさいね)。…あ、ちなみに、取調室で警官が被疑者にカツ丼を奢るなんてことはありません。規則で禁止されてるそうです。



●「あんたそれでも教師かよ!?」「お前なんか誰からも好かれていない!」

先日、私の従兄弟(うんと歳が離れていて、彼はいま中1)が、学校で担任と衝突して、ちょっとしたトラブルを起こした。クラスメートに補習を行なっていた担任が、補習らしき指導はほとんど行なわず、そのクラスメートたちの出来の悪さを1時間ほど罵り続けているのを見て、その従兄弟が、「あんたそれでも教師かよ!?」とキレてしまったのが発端。それに対してその担任もキレてしまい、「IQが高いからっていい気になるな!」だの「そんなことだからオマエは誰からも好かれてないんだ!」だの「オマエが扱いにくいって他の先生から俺のところにクレームが来てるんだよ!」等々の言葉を吐いてしまった。結果、校長先生や教頭先生、従姉妹の母親までも巻き込んでの騒動になってしまった。

これも、双方の国語力の問題だと思う。担任の補習のやり方に一生徒が口を出して良いものか否か…という問題は議論の余地があるところかもしれないが、従兄弟がもっと別の言い方(数人の生徒の前で先生の顔を潰さずに済むような言いまわし)が出来ていたら、担任もそこまではキレなかったかもしれないし、担任の方も、従兄弟の特性や人格を否定するような言い方ではなく、「俺には俺の考え方や指導計画があるので、オマエは口を出さないでくれ」ということを伝えることが出来ていたら、従兄弟が深く傷つくこともなかっただろう。

12歳 VS 36歳。…2人とも、もっともっと修行が必要と見た。



●「神様、大金が手に入りますように」

子どもの頃、「猿の手」という物語を読んだことがある。どんな願いでも3つまで叶えてくれるという猿の手を、ひょんなことから手に入れた夫婦がいた。彼らは半信半疑ながらも、「○○○ポンド(←お金)が手に入りますように」と、猿の手に願った。すると、息子が勤めていた会社から電話があり、「息子さんが作業中の事故で亡くなった」と知らされる。「ついては会社からの御見舞金として、○○○ポンドお支払いさせていただく」と。

愛する息子を亡くした夫婦はたいそう悲しみ、失意のどん底の日々を送っていたが、ある時、「そうだ、猿の手は、あと2つ願いを叶えてくれるのだった!」と思い立つ。そして、「どうか息子が戻ってきますように」と願ってしまう。…ここいらへんでもう、多くの方々には察しがつくと思うが、もどって来た息子は、腐りかかった身体を持ち、人としての良心は持ち合わせない、醜く臭い邪悪なゾンビ。散々恐怖を味わった夫妻は、最後の願いを猿の手に叫ぶ。「どうか息子を安らかに死なせてやってください!」

…この話は、小学生だった私に、「言葉って大事。国語力は人生の基本!」ってことを、震えあがるほど実感させてくれた。なにしろ、それ以来私は、お寺や神社に出かけた時も、夜眠る前に自己流のお祈りをする時も、“お願いする言いまわし”に非常に気をつかう子になったのだから。

そんなわけで、大人になってから散々貧乏を味わっても、「神様、大金が入ってきますように」なんて、絶対に祈らなかった。その代わり、「もっと多くの仕事がまわってくるだけの実力が身に付きますように。そのための努力を怠らずに頑張れるだけの力を、私にお与えください。そういう私になれるよう、お導きください」というような、姑息なまでに婉曲的な(笑)お願いの仕方をするのだ。

これってすごい大事なことだと思っている。だって、イヤな形で保険金をもらったり、ゾンビに遭遇したりなんかしたくないもの。

BBQと燻製

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朝から、ずいずいは、おじちゃんと買い出しに。なにをするのかと思っていたら、昼食は庭でBBQと燻製。

炭火で焼いたサンマはガスで焼いたのより美味しいと、ずいずいは食欲炸裂。できたての燻製玉子やスモークチーズも美味でした。

普段はキャットフードばかりのアクルにも、少しだけお魚のお裾分けを。

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帰省中。

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じぃじとばぁばのおうちに、夏休みに一泊しか出来なくて淋しかったとずいずいが繰り返していたので、昨日の夕方に実家に来た。

実家にいた歳月より実家を出てからのほうが長くなってしまった私は、両親とは生活のリズムが明らかに違う。さらに、加齢や病気のせいか偏屈になりつつある親の顔色を気にしつつ過ごすのは実はさほど快適ではなかったりもする。が、刺激や変化が少なくて気分が停滞しがちな老夫婦に孫の顔を見せに行くことは、自分に出来る数少ない親孝行の一つだろうと思っている。孫と談笑すれば、多少はボケ防止になったり、免疫力が上がったりするんじゃないかと思って。

ずいずいがやってくるたび、私の弟は、姪っ子を喜ばせるために気を配ってくれる。ある時は手作りのピンク色の宝石箱が用意してあったり、ある時はずいずいにそっくりな女の子の顔が描かれたトートバッグを買ってあったり。今回は、大小の巾着袋にアクルの写真をプリントしてくれてあった。それから、抜け落ちたアクルのヒゲを透明なフィルムでパウチっこ(…って、まだあるのかな?)したものも。ずいずい大喜び。さらに、夜は、ずいずいを買い物に連れ出してくれて、可愛い文房具や本を買ってくれた。ずいずいは、「ママは普段はブックオフでしか本を買ってくれくて、新刊はめったに買えないの」と喜んでいたらしい(笑)

今日のずいずいは、ばぁばと植物画を描いたり生け花をしたりして楽しんでいる。

私は、おとといブックオフで買った玉村豊男氏の「田園の快楽」という本を読んでいるところ。田舎暮らしの豊さと美味しさてんこ盛り…みたいな本。

実家の敷地には、今住んでいる家屋の他に、以前住んでいた古い明治時代の馬鹿でかい田舎家が建っている。誰も住んでいないその家を改装して週末の家にする…などという妄想が頭をよぎるけど、その改装の手間を考えると萎える…。大工さんの友人もいないし、ヲットはDIYな人種じゃないし、私はなにしろ不器用だし…。かといって普通にプロに頼んだらいくらかかるか恐ろしいし…。

まぁいいや、しばらくは妄想の中で、ハーブを育てたり羊を飼ったりしていよう。

…とか思ってのんびりしていたら、大至急やらなければいけない原稿修正が発生! 1時間ほどドタバタする。ゼェゼェ…。

…で、一段落してやれやれ…とお茶を飲んでいたら、母が、「ちょっと相談したいことがあるんだけど、今、いい?」と。聞いてみたら、相談ではなく、近所付き合いに関する愚痴。なんでも、かなり意地の悪いお婆さんが台風の目になっているらしく、周囲の人々が翻弄されている様子。心臓に毛が生えていると言われている私から見れば、「しょせん他人じゃん。気にしなきゃいーのに」「なんで嫌なヤツと縁を切れないのかねぇ?」とイラっと来てしまうのだけど、隣組のような制度が依然として残っている地域では、なかなか完全に縁を絶つわけには行かないんだろう。とりあえず、しゃべればガス抜きになるんだろうと思い、内心のイライラを抑えつつ2時間聞いた。…はーっ。やれやれ…。

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ぶっきらぼうな古本屋さん


ずいずいは昨日、学校の社会科見学で都内の古書店街へ。数人ずつの班に分かれ、それぞれが別々の本屋さんに見学&インタビューをさせていただいたのだそう。

古書店の店主は個性的な方が多いから、中にはぶっきらぼうな人もいるだろうなぁ、そういう人に当たったら面白いなぁ…と思っていたら、ビンゴだったみたい(笑)

子どもたち「このお店は、何年からやってらっしゃるんですか?」

店主「明治○○年かな…」

子「…ということは、何年間くらいやってらっしゃるんですか?」

店「…計算したら?」

子「…差し支えなければ、発表する時のために、写真を撮らせていただいてもよろしいですか?」

店「…撮れば?」

…と、終始こんな調子だったらしい(笑) 子どもたちは、皆、内心、「ヒィィィ……怖い~」と、びびりまくったのだそう。それでも、一応、前もって先生方から指導されていた通り、きちんと御礼のご挨拶をして帰ってきたようだ。

たぶん、訪問先の書店には、学校側から前もってお願いのご連絡をしていたのだろうけど、だからって愛想良く歓迎してもらえるとは限らないのだ。ずいずい達はちょっとショックだったみたいだけど、いい経験になったんじゃないかな? 世の中の大人すべてが、子どもを見れば目尻を下げて親切にしてくれるわけじゃないんだもの。そして、無愛想な態度をとられたとしても、こちらはきちんと礼儀正しく対応するというのも、とても大事なこと。

帰宅したずいずいは、「みんなすごくビックリしてショックを受けてたみたい。でも、私はそれほどでもなかった。だって、パパはいつもぶっきらぼうだから、慣れてるもん」と言っていた。……ずいずい、なんかちょっと不憫…?

番組よりもCMを見る方が好きだった。

昔のCMは本当に素敵なものが多かった。ビデオがなかった頃は、CMが見たくて、わざわざその企業がスポンサーになっている番組を見たりもしていたほど。

商品そのものを云々するのではなく、その商品を使うことで得られる(かもしれない)ライフスタイルのようなもの…を伝えるようなCMが多かったように思う。中には、30秒や60秒の映画と呼びたくなるほど芸術性の高いものもあった。広告にたくさんの予算を使うことが出来た時代の、贅沢なCM。(広告屋さんたちが法外なギャラをもらうことが出来ていた時代でもある。羨ましいぞ…)


今は動画サイトで色々な古いCMを見ることが出来て嬉しい。

















2人だけのプロジェクト


ずいずい「いまね、学校で、熱中プロジェクトっていうのをやってるの」

私「クラスのみんなで?」

ず「ううん。隣の席のHさんと」

私「2人だけ?」

ず「うん。なにをやるにしても、ひとつのことに熱中して一生懸命取り組めば、たとえ苦手なことでも人並みくらいには出来るようになるし、得意なことだったら更に上手になるでしょう? つまんないなーと思いながら手を抜いて取り組んでたら、益々つまらなくなるし、いつまでたっても上達しないだろうから。」

私「へー。すっごく前向きなプロジェクトなんだね。…で、なにに熱中することにしたわけ?」

ず「それが、まだ決まってないの」

私「………。」


ずいずい……。バカなのでしょーか?(笑)

親としては、「その心意気や良し!」と励ましつつ、その可愛いおバカ具合を見物することにします。

情熱大陸



ずいずいがまだ赤ちゃんだった頃の古い日記を見ていたら(ごく一部の方は覚えてらっしゃるかもしれませんが、フリマ時代の日記です)、この曲を聴かせると、なぜか愚図っていても泣きやむということが書いてあった。…そうだった、ずっと忘れていたけど、この曲に助けられたことが何度もあったんだっけ。印象的なメロディーとリズムに、赤ん坊でもついつい聴き入ってしまっていたんだろうか?…懐かしい。

やっぱり、発表会は出来ればこの曲を弾かせたいなぁ。この曲を子守唄代わりにしていた赤ん坊が、9歳になって自分で弾くようになるなんて、ちょっといいんじゃない?

ずいずいが弾くバージョンとほぼ同じなのがコレ(↑)。オープニングと間奏のバンドネオンの部分もヴァイオリンで弾くのだけど、そこの雰囲気を出すのがかなり難しそう。これまで弾いてきたクラシックの曲とノリもリズムも全然違うから、弾きこなせるかどうか…。でもチャレンジしてほしい。

一方、こちら(↓)は、ちょっとアレンジの違うライブバージョン(長いのでお時間のある方だけどうぞ)。葉加瀬太郎、楽しそうに弾いてるなぁ。(そういえば、以前、ずいずいは、「TVで、パパイヤ鈴木みたいな人がカッコよくヴァイオリン弾いてたの」なんて言ってたこともあったっけ。)

コンサートとか発表会とか生卵アレルギーとか。

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先週の日曜日、ずいずいがヴァイオリンを習っている音楽教室の創立10周年記念コンサートがあった(さいたま芸術劇場の音楽ホールで、先生方が演奏を披露してくれた)。ずいずいのヴァイオリンの先生も、義妹が以前ピアノを習っていた先生も出演されるので、3人で花束を抱えて出かけていった。

普段のレッスンでは、先生が本気で演奏するのを聴く機会はほとんどないので、生徒たちにとっては良い刺激にも栄養にもなったように思う。TVの中の誰かじゃなく、普段お世話になっている身近な先生による演奏だから、より真剣に聴くし、「自分もいつか先生みたいに弾けるようになりたい」という思いもムクムク膨らむみたいだ。プロの演奏家としても活動している先生方なので、聴きごたえ十分だった。

昨日(土曜日)は、ずいずいの学校のお友だち2人と、お馴染み『音楽の絵本』のコンサートに。ずいずいがこのコンサートに出かけるのはおそらく4~5回目。いつもは「ズーラシアン・ブラス」と「弦うさぎ(弦楽四重奏)」の出演だけれど、今回は弦楽四重奏ではなく、ピアノ伴奏&ヴァイオリン・ソロと、ピアノ独奏だった。

それにしても、あのかぶり物をかぶって、限られた視界で演奏するのは大変だろうなぁ…。アンブシュアが乱れたりはしないのだろうか? あごと肩で挟まなければならないヴァイオリンは、どうやって固定しているんだろう? 

どうあれ、ずいずいは、こうやって時々生の演奏に触れることが、日々の練習の励みになるはず。「上手だなぁ」「かっこいいなぁ」と憧れる気持ちって、子どもにとってはすごく大きなエネルギーになるから。

金曜日、ずいずいが来年の発表会で弾く曲を、先生と一緒に決めた。色々な曲が候補に挙がったのだけれど、最終的には「情熱大陸」に。ずいずいは、「聴くのは大好きな曲だけど、弾くのは…ちょっと…。私らしくない気がする…」と、最初は渋っていた。おととしの「愛の挨拶」だの、去年の「花のワルツ」だの、彼女は愛らしいメロディーの曲が好きなのだ。でも、「今回はちょっと違うずいずいちゃんを見てもらうのもいいんじゃない? 『あれ!? ずいずいちゃん、こういう面もあるのね!』…って、意外な面を見せるのも面白いかもよ」「んー…。じゃあ、ちょっと練習してみます…」「うん、ちょっと挑戦してみて。もしもどうしても合わないと思ったら、途中で他の曲に変更してもいいから」という会話があって、ひとまず取り組んでみることに。

ずいずいはボウイング(弓使い)がいまイチで、まだ十分に楽器を鳴らし切ることが出来ていない(それほど高価ではないけれど、努力次第でもうちょっと良い音が鳴るはずの楽器を買い与えているのだ)。が、「情熱大陸」は、力強い音を鳴り響かせることが出来ないと話にならない曲。この曲に取り組むことで、音が変わってくれればいいな…と思う。頑張れずいずい。

…ところでずいずいは、昨夜、卵ごはんを食べた直後、あれよあれよという間に全身にすさまじい蕁麻疹が。痒み止めを塗ったり冷やしたりしたが、とにかく猛烈に痒がっていたし、全身の醜いブツブツを見てショックを受けてもいて、可哀想だった。ここのところ疲れが溜まっていて、たまたま身体が反応してしまったのか、それともアレルギーが始まってしまったのかは、まだ分からない。

今日は朝から熱があるし、喉も腫れている様子。アレルギーのせいか、風邪が重なっているのかは、まだ分からない。ガールスカウトも、お友達の麗子ちゃんとのランチもキャンセルして、今は様子見中(麗子ちゃんごめんね)。悪化するようだったら休日診療所に連れて行った方がいいかも。いずれにしても、近いうちに血液検査をして、アレルギーのことを調べてもらったほうがいいだろう。

…というわけで、今日は出かけず、自宅で「情熱大陸」を何度も聴いている。原曲ではバンドネオンのアドリブ演奏になっている部分をヴァイオリンで弾かなければならず、そこがちょっと手こずりそう。

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学校の管理下における熱中症死亡例

小中学生のお子さんがいるネット友達の皆さんが、熱中症対策について続々と行動を開始している。校長先生や教育委員会、中には政府や首相にまで、メールや電話をしたり、あるいは直接出向いたりして、運動会の延期や、体育の授業における配慮などを意見しているのだ。

政府や首相は代表選が済むまではそれどころではないようで、ナシのつぶてだそう。どちらが代表になるかが最大の関心事であって、全国の学校でたくさんの子どもたちが倒れようが亡くなろうが興味ないんだろう。(「支払うべき子ども手当が減って、こりゃいいや…なんて思ってるんじゃ?」…と、イヤミのひとつも言いたくなる。)

学校や教育委員会は、「年間のカリキュラムが決まっているので簡単には予定を変更できない」「こまめに水を飲ませるよう配慮している」「ご家庭でも栄養や睡眠に気を付けてください」…というような、まあ、想定内のぬるい対応が多いようだ。(一部の地域では運動会を延期・中止した学校もあるらしいが、そういうところは、保護者がわざわざ声を上げる前から対応がなされているらしい。)

「水を飲ませている」と言っても、本当に全員の子どもがこまめに水を飲めているとは限らない。現に複数のお母さんたちから、「ハイ、●分以内に水を飲んで帰ってきてくださーい」と先生に言われて、要領のいい子は毎回飲むことが出来ているけれど、ゆっくりタイプの子は、水道や冷水機の行列に並んでいる間にタイムアウトになってしまい、飲めないまま教室に戻っていることも少なくない…という話を聞いた。

中には、体育の授業の途中で気分が悪くなりはじめ、「水を飲んできてもいいですか?」と先生に訊いたら、「授業中なんだから休み時間まで我慢しなさい」と叱られた子もいる。

さらに、運動会の練習中、気分が悪くなって頭痛がしたので「休んでもいいですか?」と担任に申し出たところ、「もっと頑張れるでしょう!?」と叱咤された子までいる。それはずいずいと仲の良い女の子(公立小学校に通っている子)で、その後本格的に具合が悪くなってしまい、保健室行きになったのだそう。(担任ーーーーーっっっ!!!)

「運動の途中で水を飲むのは根性無し!」という、昭和時代の運動部のような非科学的な精神論をふりかざす先生たちもいまだにけっこういるようで、そういう話を聞くたびに、情けなかったり恐ろしかったり。中には、「ボクシング・ジムや空手の道場では、冷房がない中で何時間も練習するんだ!」と発言する先生までいるそうで、なんとも…。常日頃から鍛えまくっているスポーツマンと、そのへんの小学生を一緒にしないでほしいよまったく…。

第一、水を飲んでりゃ大丈夫というものではない。休憩しながらであっても、水を飲んでいても、直射日光が当たらない屋内でも、死人が出ることはあるのだ。もっとちゃんとアンテナを立てて全国の情報を収集して、危機感を抱いてほしい。

以下、「学校安全Web」というサイトに紹介されている、学校の管理下における熱中症死亡事例。(http://naash.infodnn.com/anzen/anzen_school/anzenjouhou/taisaku/nettyuusyo//tabid/853/Default.aspx

●35℃以上の環境下では、運動は原則中止!

野球部の夏合宿中、最高気温35℃の晴天の中で練習を終えたあと、6km離れた宿舎まで上級生とジョギングをしな がら向かった。歩いたり、水分補給をしながら宿舎に到着し、水シャワーを浴びるころから、本生徒の会話の様子に異常がみられ、部屋へ運んだ。その後呼吸が 苦しそうになったため、気道確保したが、しばらくして反応がなく、呼吸も激しくなったため、救急車で病院に搬送した。(高等専門学校2年、男 子)

●炎天下のランニングは禁止!

夏期休業中、ラグビー部の県外合同練習に参加していた。他校チームと25分ハーフの試合後、日陰で20分程休憩、 ミーティング、更衣、給水などをした。次の試合まで2時間以上あったので、30分のランニング練習に入った。60mグループ走の途中、指導教師が本生徒の 顔色が悪いのに気付き、中止を指示し、日陰に横にさせた。吐き気が続くため、救急車で病院に搬送した。(高等学校2年、男子)

●直射日光の当たらない室内でも熱中症は起こります!

柔道部活動時、他校武道場で合同練習を行っていた。準備運動、寝技、投げ込み後、乱取りの練習を始めたところ、本 生徒が疲れた様子だったので、教師が休憩するよう指示をした。しかし、意識もうろう、右手の硬直がみられ、救急車で病院に搬送した。(中学校2年、男子)

●運動後、下校中に急変することもあります!

バレーボール部活動中、途中、体調が悪くなったので見学し、部活動終了後、友人と一緒に下校していた。自転車を押 しながら、ふらふらしつつも、上り坂を上がったあと、後ずさりしながら後ろに倒れた。友人が渡したジュースを1本飲んだあと、意識がなくなり、けいれんを 起こしたので、救急車で病院に搬送した。(高等学校1年、男子)

●休み明けの急な激しい運動は要注意!

試験休みの剣道部活動時、朝10時半から夕方18時ごろまで練習していた。その後、けいこや大会について、顧問教 師から話があったあと、19時から練習を再開したところ、突然具合が悪そうになり、道場の隅にうずくまった。横になって休むように指示をし、練習終了後、 様子を見たところ、意識等に異常がみられたため、車で病院に搬送した。
(高等学校3年、男子)


●楽しい学校行事、しかし油断は禁物です!

5,6年生合同の遠足中、班別でオリエンテーリングをしていた。出発後約60分、2km程の所で、本児の足がもつ れてきたため、木陰で休ませ、お茶を飲ませるなどしていた。しかし、顔色不良、口からよだれのようなものをたらし始めたので、救急車で病院に搬送した。(小学校6年、男子)

ずいずい行方不明に?


1ヶ月ぶりにまとまった雨が降った。都内は記録的な土砂降りだったそうな。

交通機関が乱れて帰宅できなくなる可能性があるということで、小学校からメール連絡があり、ずいずい達は早めの下校になった。

ずいずいの話によれば、学校を出た頃が一番ひどく降っていたそうで、駅に着いた時に靴下を絞ったら、ジャーっと水が出たらしい。当然、制服もバケツの水をかぶったようにびしょびしょ。

それで冷房のきいた電車に乗ったものだから、体が冷えたんだろう、おなかが痛くなって吐き気も催しはじめ、途中の駅で休まざるを得なくなってしまった。体調が悪くていっぱいいっぱいだったので、私にそのことを知らせることをすっかり忘れていたずいずい(怒)。

一方、私は、「もうとっくに到着していいはずなのに、何があったんだろう…」と、段々不安が増していった。何かあって少しでも遅くなるときは必ず連絡してくる子だから。こうなってくると、GPSが30分以上もずっと同じ場所から動かないことも不安になってくる。「本人はどこかに連れ去られて、ケータイだけが駅のトイレにでも捨てられているんじゃ?」と。

docomoのキッズケータイにはマナーモード以外にスクールモードというのがあって、それに設定しておくと呼び出し音が聞こえないだけでなく、バイブ機能も作動しない。授業中に電話がブルブル言うのを防ぐためだろう。ずいずいは基本的に、ウィークデーはずっとスクールモードにしているから(校内で電話が鳴るようなことがないようにと指導されている)、電話をカバンにしまっていると、電話がかかってきても気づかない。そんなわけで、今日も、私から何度電話しても気づかなかった。

スクールモードにしていても、保護者からの緊急連絡だけは呼び出し音が鳴るような機能が必要だよなぁ絶対に……とイライラしたり、「ああ、こんなことなら、ココセコムを持たせておけば、セコムの人に駆けつけてもらえたのに…」と思ったり、胃潰瘍になりそうなストレスだった。

やっとずいずいから電話がかかってきて、「ママ電話できなくてごめんね…」という声を聞いた時は、一気に老け込んだ気がした。(いや、実際、昨日、ひとつトシをとったのだ。)

台風のとんだとばっちり。

誰が責任をとるのだろう?


静岡・浜松の高校で、体育の授業中に熱中症で16人の生徒が搬送されたというニュースを聞いて、「…だーかーらー、なんでこんな日に外で体育やるの!? 誰か死んじゃったらどーすんのよまったくもー!」と思っていたら、引き続き、千葉・八街の中学校で26人搬送されたって。

そんなに何人もの生徒が倒れる学校って、どーなの? 「ちょっとまずいですよ、この気温じゃ…」って、誰も言い出さなかったの? …先生が「体育やります!」と言ったら、生徒はイヤだって言えないんだよ…。八街の学校では、こまめに水分補給させていただけど、それでも熱中症続出だったらしい。本当にもう、お願いだから、子どもが学校で死にかけるようなことをさせないでほしい。

神戸の小学校では、教育委員会の判断で、9月に開催予定だった運動会を10月に延期したって。…ほら、やろうと思えば出来るんじゃないの…。自治体が迅速に動いてくれない地域だったら、校長先生の判断で、「ひとまず9月いっぱいは体育の授業や運動会の練習は見送りましょう」とか、決断しちゃうわけにはいかないのだろうか? マイミク・次郎長さんの息子さんが通う小学校では9月18日に運動会が予定されていて、その練習なのか、今日はなんと3時間も体育があったって…。「子どもの命よりも運動会の方が大事なのか!?」…と、ものすごく腹立たしい。

報道番組は、「生徒が○○人搬送されました」で終わりにするのじゃなくて、ぜひ追跡取材をしてほしい。親や学校や自治体に、責任の所在に関する見解だの、今後の予防策をどう考えているかという見通しだのを、インタビューしてほしい。そして、もっともっと、学校の熱中症対策に対する問題意識を煽ってほしい。…そうでもしないと、このままじゃ本当に犠牲になる子が出ちゃうよ…。

ずいずいの学校では、とりあえず、明日から水筒を持参していいことになった。乗り物の中だの歩行中だのには飲んではいけないという条件付きだから、飲める場所は限られてしまうけど、それでも持参できないよりはずっといい。(今日は2学期が始まってから初めての6時間授業で、汗だく&へろへろになって帰って来た。可哀想になってしまう…。)

異常気象は誰も悪いわけではないけれど、そのための対策を施さずに生徒が犠牲になってしまうのは、大人たちの怠慢に他ならないと思う。

死人が出るまで文科省は動かないつもりなんだろうか?


フランスでは、熱中症に関する警報が4段階に定められていて、その段階に応じ、国や自治体の対応が決まっているのだそう。この段階になったら一人暮らしの高齢者を訪問すること…とか、この段階になったら大統領自らが指揮して対応に当たる…とか。数年前、熱中症で多くの死者が出たことを受けての対応らしい。

連日連夜、異常な暑さに関する報道が続いているニッポン。ここのところ毎日、天気予報では“原則運動禁止”と言っているが、私の知っている限り、「熱中症予防のため、今日の体育は予定を変更して教室で授業をします」というように、なんらかの対策を施している小学校はない。それどころか、近所の学校では、運動会の準備とやらでますます熱心に炎天下で動き回っている様子を見かける。

中には9月中に運動会をする学校もあるらしい。運動会となれば、少なくとも数時間は炎天下で過ごすことになる。死人が出ちゃったらどうすんの? 誰が責任とるの?

現場には、「まずいよね、これ…」と感じている先生だっていらっしゃることだろう。…が、一人の教諭の独断でなにかをするのが許されるような職場ではないんだろう。

保護者が「体調不良につき体育は見学させてください」と申し出たら、炎天下で延々と“見学”させられる可能性がある。「涼しい場所で休ませてやってください」なんて申し出たらモンペ扱いになっちゃうんだろうか? いや、親がどうこう言われる前に、「一人だけ涼しいところで休んでてずるいよね…」というクラスメートからの冷たい視線に我が子がさらされることになるんだろう。

我が子が熱中症で倒れないように…と思ったら、実際にはもう、学校を休ませるしか具体策はないってこと? 炎天下、背の低い子どもたちは、地面からの照り返しを受けて大人よりもさらに暑い思いをしているのだ。

「具合が悪くなったら、すぐに先生に言ってね。このくらいならまだ大丈夫…と思っているうちに、あっというまにしゃべれなくなったり動けなくなったりすることがあるんだから…」と毎日ずいずいに言い聞かせ、「これで首の後ろを冷やすんだよ」と、保冷剤を包んだ濡れタオルをジップロックに入れて持たせる。…そして、できるだけたっぷりと栄養や水分をとらせるように気を使う。…親に出来るのは、そんなことくらい。

どうか、どこの学校でも、犠牲者が出ませんように…。

ヒラキの靴ってどうなんだろう?

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始業式の朝になって、「ママ、靴がきつい…」と言われても…。シンデレラの姉たちは靴に足を合わせるために指を切り落とそうとしたらしいけど。

そうだった、去年も、夏休みの間に一回り大きくなったんだった。うかつだったわ。

取り急ぎ、学校に必要な最低限の靴だけは買い揃えたんだけど、それ以外の靴はどうしよう…。ヒラキの靴って、安かろう悪かろうじゃなく、ちゃんとしてるんだろうか?

あとしばらく休ませたいが、とりあえず2学期。

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…というわけで、2学期。5時半に目覚まし時計が鳴り、5時45分にずいずいを起こす生活が再開。

クリーニングから戻ってきたばかりの制服を着て、朝食を食べながら、ずいずいが言う。「ゆうべ、私がベッドに入ってしばらくしてから、ママが『いい夢見てね』とか『サーキュレーター回ってる?』とか言いながらお部屋を覗きに来たでしょ? その時、ママの方を見ないで後ろ向いたまま『うん』って言っちゃったけど、ごめんね。実はね、あの時、声を出さないようにして大泣きしてたの。……学校に行くのがイヤってわけじゃないんだけど、夏休みの間、ずっとママと一緒にいたでしょ? ママと離れるのが淋しかったし、すごく暑い中を学校に行くのも大変だなぁって思って…。あー、楽しい夏休みが終わっちゃったなーって思ったら、涙がどんどん出て来ちゃったの…」

…分かるよ、ずいずい。長期のお休みの後は、学校や職場に行くのがちょっと憂鬱になるものだよね。それに、夏の終わりは、なんだかやたらとメランコリックな気分になる。サザエさん症候群のでっかいバージョンみたいな感じ。まして、この暑さだもの、外に出かけて行くのは気が重いよね。

113年間の観測史上、今年が一番暑い夏なのだとか。気象庁はこの暑さを異常気象と認定したそうだけど、“認定”って何? 認定するだけじゃなにも変わらないじゃんね。こんだけ死人が出てるんだから、熱中症警報を発令するとか、文科省と提携して猛暑の日は学校のカリキュラムに制限を加えるとか(たとえば炎天下の体育は見合わせるとか)、ジョギングなどのスポーツを自粛するようもっと積極的に広報活動をするとか、具体的な対策が必要だと思う。…犠牲者が出てからじゃ遅いんだよ。頼むよホント。

始業式を終え、正午頃にずいずいは帰ってきた。ジリジリと焼けるようなアスファルトの上を歩かせるのが可哀想で、仕事の手を休めて駅まで迎えに行ったら、ゆらゆらと陽炎が揺れる中、ぼーっとした様子で歩いてくるのが見えた。…背が低い分、体感温度は大人よりも高いんだよね。出来るものなら、あとしばらく、せめてお彼岸くらいまでは休ませてやりたいんだけどな。

明日からはお弁当がスタート。当分の間、傷まないお弁当作りを心がけなくては。短縮授業なので、一番暑い時間帯に下校することになるんだろう。保冷材と一緒にジップロックに入れたおしぼりタオルを持たせてあげよう。

写真は、ずいずいが夏休み中にまとめた自由研究。テーマは日本の食糧自給率。以前、ガールスカウトのイベントで、「世界には、1日に、たった1切れのパンやコップ1杯の水さえも満足にとれない人々がたくさんいる」ということを知り、それをきっかけに、世界の飢えや貧困、各国の食糧自給率などに興味を持ったのがきっかけ。書籍やネットで調べるだけでなく、某食品会社のバイヤーさんに1時間以上もインタビューさせていただいてまとめ上げた、ずいずい渾身の作。そのバイヤーさんは私が仕事で親しくさせていただいている方で、前もって根回しはしておいたものの、基本的にはずいずい本人がお願いのお手紙を書いたり電話をしたりしてインタビューにこぎつけた。そういう段取りの一つ一つも勉強になったはず。

夏休み前は、水に顔をつけることも出来なくて、プールと聞くとビビリまくっていたずいずいだけど、水泳教室を機に水への恐怖心を克服できた。ガールスカウトのキャンプは、家を離れる心細さでウルウルしながら出かけて行ったけど、キャンプのテーマである「少しだけ我慢しましょう」を胸に(?)、淋しさだの暑さだの次々に現れる虫たちだのと闘い、元気に帰ってきた。

そんなこんなで、けっこう収穫のあった夏休みだったと思う。頑張ったよね、ずいずい。夏休み中は子どもらしい遊びがあんまり出来なかったけど、涼しくなったらディズニーランドに行こうね。

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