聖ニコラウスさんの季節

ああ、今年もまた近づいてきた。あのシーズンが。
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)の、サンタさんの情報を鵜呑みにしていたり。
http://momonga-zuizui.at.webry.info/201012/article_6.html
世界中の子どもたちにプレゼントを配るには、サンタさんは1万数千人は必要だと計算してみたり。
http://momonga-zuizui.at.webry.info/201012/article_5.html
サンタさんにDSをお願いしても買ってもらえないらしい…と、友達と情報交換していたり。
http://momonga-zuizui.at.webry.info/201012/article_3.html
サンタさんにお手紙を書いたり。
http://momonga-zuizui.at.webry.info/200912/article_23.html
http://momonga-zuizui.at.webry.info/200812/article_27.html
サンタさんからお返事をもらってよろこんだり。
http://momonga-zuizui.at.webry.info/200912/article_24.html
サンタさんに会えるまで起きていると言い張ったり。
http://momonga-zuizui.at.webry.info/200812/article_28.html
もう4年生。さすがにもう、学校のお友達とのおしゃべりで、「サンタさんはいない」ってことを分かってしまってるんじゃないかと思い、先日ちょこっとだけリサーチしたら(カマをかけたとも言う)、なんと、まだ信じていた。アンビリーバボー。
「パパからのプレゼントやママからのプレゼントとは別に、サンタさんからのプレゼントをいつまでももらえるように…」と、信じているふりをしているんじゃないかと疑ってもみたけれど、どうやらそうではなく本当に信じている様子。イエス様やマリア様が今でも天にいらっしゃるのと同様に、聖ニコラウスさんもいらっしゃると思っているらしい。「イエス様やマリア様に会ったことはないけど、存在を疑ったりしないでしょ。それと同じことだよ」と。「お友達の中にはサンタさんなんかいないって言ってる子もいるよ。でも、神様やイエス様やマリア様を信じていない子もいっぱいいるんだもの。そういう子はそういう子だよ。考え方が違うの」と、はなから議論する気もない様子。
こうなってくると、もう、いつ、誰が、ずいずいの夢を決定的に打ち砕くのか(“目覚めさせる”とも言う)、知恵のつく林檎をずいずいに食べさせることになるのか、母としては戦々恐々なんである。
この記事へのコメント
うちの娘はもうサンタさんを信じていません。当然の権利であるかのように父親に要求してきます。天蓋つきベッドが欲しいそうで。どこの姫だよ? 赤ちゃんにかぶせる虫除けネットで済ませてやろうか?
いま欲しいものはたぶん、“一軒家”と“パソコン”しかないと思います(笑) でも、サンタさんは分相応なお願いでないと叶えてくれないと刷り込んであるので、もっと控えめなお願いを考えるんでしょうね。
おしゃれにはほとんど興味がないみたいなんです。デザインより、肌触りや着心地の良さ重視みたいで。私服で通学していたとしたら、お友達のおしゃれに刺激されて多少は気にするようになるのかもしれませんね。
あとは、なんとなく、容姿のコンプレックスがあるみたいなんです。それで、自分はおしゃれを楽しむようなキャラじゃないし…って思いこんでる部分もあるみたい。私は、たまに、可愛い可愛いと言葉にするようにしているのですが、「ママは母親マジックで可愛く見えるだけだよ…」って。
天蓋付きベッド、それは少女たちの永遠の憧れ。ベタベタな日本家屋に住んでいようが、手狭な3LDKに住んでいようが、女の子はあれで眠りたいのです。夢を叶えてあげてください、パパ。
そういえばずいずいも幼稚園の頃はずっとあれを欲しがってましたっけ。