ダメ母。

土曜日に学校行事があって登校したので、今日、ずいずいは代休。朝からのんびりと本やマンガを読んでいた。私は朝から、少しずつ仕事を片付けていた。〆切は待ってくれない。

お昼前、ずいずいに、「お弁当屋さんに行ってきて」と頼んだ。弁当屋はうちから徒歩1~2分のところにある。味はいまいちだけど、夜にもうちょっとちゃんとしたものを食べればいいや、お昼は無理せずそれで済ませてしまおう…と思ったのだ。

ずいずいは、「えーっ…」と不機嫌そうな声を出した。小学生におつかいを頼んだ時にはよくある反応だろう。磯野カツオだって、ちびまる子だって、みんなこんなようなものだ。だけどずいずいは、あんまりそういう反応をしたことがない。大抵、おつかいを頼むと快く引き受けてくれる。だから私は、ずいずいに断られるのに慣れていなかった。もともと今日は、ヲットに対して思うところがあり、私のコンディションは良くなかった。

「じゃあ、いい。」と、私は冷たい声で言った。それに続けて、言わなくてもいいことまで言ってしまった。「普段、ママのことを心配するようなことを言ってくれてるのは嘘だったの? いざとなったらこんなふうにイヤな顔をするなんて、結局あなたはパパの子だ。パパそっくり。自分のやりたい事だけやって、面倒臭いことはスルーして生きていくなら、そうしなさい。ママも今後はあなたに対してそうします。」

ずいずいの目にぐんぐん涙が盛り上がっていく。「…違うよ。…ちゃんと行ってくるよ…違うよ…。ごめんなさい…。」でも、私の口は止まらない。頭のどこかではひどいことをしていると分かっているのに、意地悪な気持ちが止まらない。この時には、「ずいずいは、おつかいに行くことそのものがイヤだったのではなく、そのお弁当屋がイヤだっただけなんだ。そりゃそうだろう、たいして美味しくないんだから」ってことに気づいていた。でも、「今は非常事態なんだから、そのくらい我慢しろよ」という気持ちも押さえられなかった。

「助けあえない家族なら、もうバラバラに好き勝手にやりましょ」と言って、私はずいずいに1000円札を渡した。「これでアナタは、好きなものを買ってくるなり、外で食べてくるなりしてください。ママはママで勝手にやります。助けあえない家族なんか、家族でいる意味はありません」 しゃべりながら、「これは本当は夫に言いたい言葉なんだ。それを、夫と血がつながっている娘に八つ当たりして傷つけているのだ。お使いを頼まれて、ほんの一瞬、渋っただけのことなのに、ずいずいは今、自分のパパの身代わりで私に意地悪されているのだ…」と思っていた。

ぽろっと涙をこぼして、ずいずいは部屋にこもってしまった。私が渡した1000円札はそのまま放置されている。意地悪の連鎖で、小さな娘を犠牲にする。バカな母親。

のたのたとゆっくり歩いて弁当屋に出かけ、自分の分だけお弁当を買ってきてしまおうか…。いや、それをやったら、幼くて柔らかい娘の心には深すぎる傷をつけてしまうんだろうか…? 自分がひどいことをしていると分かっているのに、心の中で振り上げた意地悪なこぶしを、どうやって下ろしたらいいのか分からないまま。

…と書いていたら、電話のベルが鳴った。「晩ご飯のおかずをちょっと作ったから、ずいずいちゃん取りにこられる?」と、義母から。「おばあちゃんが晩ご飯のおかず作ってくれたっていうから、もらってきて」と、灯りもつけず真っ暗な部屋で丸まっていたずいずいに声をかける。新たなおつかいを言い渡されたずいずいは、なにやら救われたような顔で、「うん、すぐに行ってくる!自転車で行ってくるね!」と出かけていった。飼い主が投げたフリスビーを、張り切って取りに行く時の子犬のような顔で。ぶんぶんふっているしっぽさえ見えそうな勢いで。

ずいずいに、まだお昼ご飯さえ食べさせていないと知ったら、義母はどう思うだろう? まぁ、いいや。おつかいのついでにお昼ごはんやおやつもご馳走になって、おばあちゃんに甘えてくればいい。せっかくの休日、トゲトゲして泣き虫になっている母親のところで過ごすより、ずっといい。

…と思っていたら、すぐに帰ってきた。「苺もらってきたよ。ママ、一緒に食べよう?」まったく、どうしてこの子は、さっき意地悪をしたばっかりのバカな母親に、こんなふうに優しくしてくれるんだろう。「おばあちゃんが、“ちょっと寄ってく?”って言ったけど、帰ってきた。苺一緒に食べよう?」……玄関でぎゅうっと抱きしめたら、ポロポロと涙が出てきてしまった。「意地悪言ってごめんね。あそこまで言うことはなかったのに、ひどいこと言ってごめん。ママ、ここのところ、体調が悪くて気持ちが暗くて落ち込みやすくなってたの。それで、パパに意地悪なこと言われたから、心がトゲトゲしてて、意地悪言っちゃったの。ごめんね…。子どもに八つ当たりするなんて馬鹿だよね」と謝った。ずいずいも堰を切ったようにワンワン泣き出して、「ずいずいも悪かったんだよ。ママが痛くて大変なのが分かってるのに、イヤな顔しちゃってごめんね…」と言った。

今、ずいずいはお弁当屋さんに行っている。「おばあちゃんがくれた晩ご飯を、お昼ごはんにしちゃおうか」と私は言ったのだけど、「いいよ、ちゃんとおつかいに行ってきて、それでリセットってことにするよ」と言って。

魂にランキングがあるのだとしたら、ヲットよりも、私よりも、ずいずいが一番レベルが高いのだろうと思う。私はダメ母だぁ。

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この記事へのコメント

ヒロ
2011年02月07日 14:28
ずいずいちゃん いいお子さんですね。

わたしも怒りの矛先をムスコに向けちゃうことあります。
悪いこといってるな、とは思ってるのに 押さえられなくて…

小さいときは後でギュって抱きしめたけど 今は自分より身体のデカイ、ムスコにはさすがに出来ませんが。

よんでて涙ぼろってでました。わたしも反省しつつ……

2011年02月07日 14:59
そういう日もあるよ。悪いと分かっているのに親だからといって威張り続けるのじゃなく、ちゃんと謝って仲直りできるんだから、いい親子だと思う。

ずいずい、いい子だ。でも、忘れないで。その賢くて優しい子を育てたのはあなたなんだよ。育てたように子は育つというじゃないか。あなたが頑張っている証しだと思うよ。
さち
2011年02月07日 16:16
ヒロさん

コメントありがとうございます。

ずいずい、甘えん坊だし忘れん坊だし大ざっぱですが、私やヲットの娘とは思えないくらい、優しい子だと思います。大事に育てていかなくては。

息子さんはもう大きいのですね~。“抱っこ”や“チュー”が出来なくなったら、どうやって親子は仲直りしたらいいんでしょうねぇ? 月並みだけど、美味しいものを一緒に食べるとかかな? メールを使う子なら、メールで謝るって手もあるのかな?
さち
2011年02月07日 16:20
Zさん

育てたように子は育つ……。みつをだね。

そうなの。私が手がけた仕事の中で、最も大切に仕上げたのは、ずいずいの名前。私がこの世の中で誰よりも大切にしているのは、あの丸顔で泣き虫のムスメ。

優しい子に育ってくれていて嬉しいよ。

ありがとう。
すみの
2011年02月07日 17:04
不覚にも涙が・・・。わかります。僕もイライラしているときとかは、よく心にもないことを言ってしまったり、そっけない態度をとってしまうことがあります。

ずいずいちゃん、優しいですね。良い子だと思います。うちの娘と良い勝負ですかね(←そんな訳あるか!・笑)。
親バカすみのでした(笑)。
おおむすび
2011年02月07日 17:35
>「じゃあ、いい。」
…まるで自分を見ているようで驚いてしまいました。たまーにあるんですよね、すうっと血の気が退いて冷静に激怒する瞬間が。そうしてやっぱり子供に、ではなく子供にまつわる事に対する夫の態度・言動が直接要因なのに、本人にでなく子供に怒りをぶつけるという(涙)。自分が子にした仕打ちを絶対に忘れちゃいけないんだと深く後悔したのが3年弱で3回…。どうか覚えていないで!と願いました。さちさんのように抱きしめて謝ることの出来る母になりたい。
さち
2011年02月07日 17:46
すみのさん

すみのさんのように穏やかなお父さんでも、そういうことがあるのですねぇ…。他の人には決してしないような意地悪を、子どもにはしてしまうって、子どもに対して甘えがあるからでしょうか? それとも、子どものことを、勝手に、“自分”の一部だと思っているのでしょうかね? 理不尽に傷つけることは極力したくないのですが、難しいです…。
さち
2011年02月07日 17:54
おおむすびさん

ヲットに対する怒りをぶつけるつもりで娘に意地悪したんだろうに、自分自身もすごく傷ついて、心にザックリと大きな傷を負うんですよね。子どもって、本当に、自分と夫と半分ずつで出来あがっているんだなぁ…って実感してしまいます。

どんなアフォな親から生まれた子でも、どんな情けない夫婦の間にやってきた子でも、故意に子どもを傷つけていいわけがないんですよね。反省してます。

精神科医をしている従姉妹のところに、夫から精神的DVを受け続けた挙句、夫への一番の復讐として、夫が一番大事にしているもの(=娘)を虐待してしまうという女性が通院していたことがあったそうです。「あなたが私にちゃんと優しくしないと、あなたの大事なものが壊れるのよ」と、子どもを脅迫の道具に使ってしまったのでしょうか。そういう壊れ方をしてはいけないと肝に銘じようと思います。
(続き)
2011年02月07日 18:05
私が最も辛いことは、「娘が傷つくこと」であって、誰かが娘を傷つけたら赦さないくらい怒り狂うだろうに、自分が娘を傷つけてしまうって、どういう矛盾なんだろう? そして、やっぱり、娘が傷ついて泣く様子を見て、自分もまんまと苦しいのです。心が血を流すような感覚。なんて非生産的な行為なんだろう? 自分がSなのかMなのか分からなくなります。 
ヒロ
2011年02月07日 18:10
ムスコは中2の次男なのですが 長男は 言い返しが凄くて大喧嘩は、しょっちゅう。
一度 面と向かっては喧嘩ぶり返すので メールで こちらの気持ちと 謝る文も入れて送信しましたよ。こっちこそ、ゴメンって返事来ました。
つーじい
2011年02月07日 18:13
>飼い主が投げたフリスビーを、張り切って取りに行く時の子犬のような顔で。ぶんぶんふっているしっぽさえ見えそうな勢いで。

…本筋とはズレているのかもしれないが、ここに泣けた。「けなげ」ってのをカタチにしたら、こんなふうになるんじゃないかと思う。
さち
2011年02月07日 18:32
ヒロさん

思春期の男の子が2人じゃ、お母さんも真剣勝負(?)になりますよね。その年頃の男の子って、母親に対する言葉がきつくなりそうだから、私みたいに言葉で凹みやすいへなちょこ母は気絶しちゃうかも(笑)

でも、ちゃんと「ゴメン」って返信が来るなんて、息子さん、優しいいい子なんだろうなって思います。メールでさえ謝れない人って、すごくたくさんいますもん。
さち
2011年02月07日 18:39
つーじい

ずいずいが私やヲットよりも優れていることの1つに、“切り替えが早い”というのがあるの。ひどいことを言われた後って、たとえ相手が謝ったとしても、嫌な気分や機嫌の悪い顔を引きずっちゃうものじゃない?(ヲットなんか1~2ヵ月ひきずるし、「俺はへそを曲げてるんだぞ!」って無言でアピールするよ。)

でも、ずいずいは、ほんの小さなきっかけで、パッと切り替えることが出来るんだよ。そして、こちらがまだ戸惑ってぎこちない態度をとっていたとしても、ニコニコ笑って愛情を注いでくれるの。

今日は私も、「けなげだなぁ」と思って泣けちゃったよ。
さく
2011年02月07日 19:07
あまりにも似ている状況・心情に驚いています。
私の主人はさちさんのご主人とは少し違うタイプですが、寄り添えない共感できない夫です。脚立から落ち、玄関で動けなくなっている私をみて「何してるの?」と吐き捨てるように去った事がショックで2ヶ月自律神経がおかしくなりました。(その時脳みその問題も発覚してそれもあったのですが)その旦那と半月前に大げんか。そして膝もこんなで、さらに風邪をひき咳がとまらないと踏んだり蹴ったりの気分だった節分の日に、息子の担当のお風呂掃除をどうしてもしないので私がしました。旦那が帰ってきて息子が私の咳を心配したので、「本当は心配なんかしていないでしょう!心配なんかしてほしくない!本当に心配ならお風呂掃除を私にさせるわけがない!」って怒鳴ったんです。その後も旦那に見せつけるかのように怒鳴りつけました。「違うよ・・」っていいながらずいずいちゃんみたいにポロポロ泣いていました。旦那は自分のわがままから喧嘩になり私が不機嫌だったので、何も言えません。言えないのを分かっていて、私は息子に怒鳴りつけたのです。ひどい母。「あたしはこんなにいつもしんどい育児をしているのにあんたは勝手な事するんだよね?」って気持ちいっぱい込めて怒鳴っていました。
今日「節分の時は言い過ぎた、ごめんね」って謝りました。やっと。
結局の所、旦那に対してのこの怒りをなんとかしなければ、と思うのですが、今のところ解決方法は見つかっていません。
子供ほど寛大な心をもつ人はいません。私なら絶対に許さない事もやっぱり許してくれます。それに甘えていてはいけないのですよね。
さち
2011年02月07日 19:25
さくさん

「分かる…分かるよ…」と何度も心の中でつぶやきつつ、ぽろぽろと泣きながら読みました。

書きたいことが色々あるので、あとで、またゆっくりお返事しますね。とりあえず、息子さんに謝ることが出来て良かった。今日はそれで「昨日までよりは良い日になった」ってことにしちゃいましょうよ。
(続き)
2011年02月07日 19:26
“脳みその問題”ってところがとても気になっています。なにか病気が見つかったということ?
かおり
2011年02月07日 20:55
ちりんさんは、表現するのが難しい心のもやもやしたものを、上手に文章にするから…感情が触発されます。
私も息子に似たようなことをしてしまいます。自分が父にやられて嫌で、「自分が親になったらすまい」と思っていたことを、息子にしてしまう。息子は反論せず、大粒の涙を流し、「怒る」や「憎む」ではなく「悲しみ」の表情を見せます。大後悔大会です。いっつも。
いつも「ママ大好き」って言ってくれるのを逆手にとるように、

>普段、ママのことを心配するようなことを言ってくれ
>てるのは嘘だったの?

まんま、私のセリフです…。

同い年の子を、同じく一人っ子で育てているから、アドバイスができるわけでもありません。でも、「お互いがんばりましょう」って言わせてください。そうして、私が「ダメ母。」ってタイトルで日記を書いたら、やっぱり「がんばろう」ってコメントください(笑)
hamu子
2011年02月07日 21:04
組ちょはちゃんと謝れた。それが大事だと思う。私、娘に八つ当たりして謝ったことなんて、記憶にあるだけで1,2回しかない。ちょっと反省したよ。

かおりんも書いてるように私も、親から放り出されたように娘を放り出してしまいがちで、ずっとそうならないようにそうならないようにって願っているのに、どこかで何かが外れるときがある。そうなると止まらない。
母親って実は一番自分の体調やメンタルを調整していないといけないお仕事なのかもしれないね。
ヒロ
2011年02月07日 21:18
皆さん 似たような、おんなじ思いしてるんですね。
昔、長男が幼いとき 言うこと聞かない子だったので ある行動(包丁をもって、脅しみたいな…) をとったら 近所に遊びにいってた長女を呼びにいって 「お母さんが死ぬ~(泣)」
あとで 長女とその友達が来たので冗談だと教えましたが
のちのち高校生になった息子は しっかり覚えていました。

もしかしたら 傷付けたまんまなのかな? 悪いことしちゃったと後悔ばかりですね。
それに懲りずにまた次男に時折辛く当たってしまうのです。
毎日が反省です。
さち
2011年02月07日 22:05
さくさん

>脚立から落ち、玄関で動けなくなっている私をみて「何してるの?」と

私が同じ目に遭ったら、ヲットは同じ態度をとるだろうと思います。篠沢教授に5000点かけます(何故はらたいらではないのだろう?)。…そういうのって、傷そのものが回復した後も、心の奥にしこりが残るんですよね。

自律神経失調症になってしまうほどだったのだから、よほどダメージが大きかったのでしょうね。私も今、医師にもマッサージの先生にも自律神経のバランスが悪いと言われています。マッサージの先生に、「トラウマになることや、赦せなかった怒りを無理矢理封印していることがあるんじゃないでしょうか?そのことで、心身ともにリラックスできず、過緊張になっているのでは?」と言われているのですが、その通りなの。まだ先生には話をすることが出来ていないんですが。

かつて、ヲットに、「たった1回でいいから、気持ちを込めて謝ってもらいたい。そうしないと私の中でこの出来事は終わらない」と感じたことがあったの。でも、それが叶わなかくて、いつまでも怒ってこだわっている私の方がイヤな人間…みたいな流れになってしまって。いつまで腹を立てていても、自分もしんどいし、逆ギレされるのも疲れるし…と思って無理矢理封印したのだけど。その頃まで、子どものように大の字になってのびのびと眠っていたのに、胎児のように小さく丸まって眠るようになってしまいました。「眠る時に完全に身体の力を抜くことが出来なくなっているようだ」と先生には言われているのですが、ON・OFFのスイッチがおかしくなっていったのは、たぶんその頃からなんじゃないかという気がしているのです。
(続き)
2011年02月07日 22:13
以前、TVで、子どもの頃に親から虐待を受けていた人や、元・配偶者にDVを受けていた人たちが、そのトラウマを克服するための、ドラマ・セラピーみたいなのを見たんです。

そのセラピーに参加している他の人たちが、家族や元・配偶者の役をやってくれて、ドラマ仕立てにして、自分が本当に言いたかった言葉をぶちまけたり、自分が本当は言ってほしかった言葉を言ってもらったりして、“あの頃の自分”を癒すというもの。

でも、それを見ながら、正直、「けっ…」って思っちゃって。「こんなんじゃ誤魔化されないよアタシの脳は…」って。

学生時代、大嫌いだったフランス語の教科書に、「赦せないのなら、忘れてあげなさい」ということわざが載っていたの。そのことを思い出して、ずっとその怒りを忘れたふりをしてきたんだけど、まだ自分の中では処理ができてなかったんだなぁ…って思っているところです。さりとて、今さら、「アタシはまだ傷ついてんのよ。謝ってほしーの。謝ってよ」と迫ったところで、逆ギレされるか気味悪いと思われるかどちらかでしょうねぇ。

どうしたらいいのかはまだ分からないです。大富豪のじーさんと再婚して莫大な遺産を相続したら、そんなちっぽけなこと、どうでも良くなるんでしょーか?(笑)
(さらに続き)
2011年02月07日 22:16
…というわけで、精神的な問題の方は解決が難しそうなので、私の場合、「とりあえず、フィジカルな面からほぐしていく」ってことをやってます。力を入れる・抜く…っていうメリハリを筋肉や脳に思い出させるための訓練をしてるのです。今は、MRIの結果が出るまで、マッサージやリハビリは控えてるんですが、落ち着いたら早く再開したいと思ってます。
さち
2011年02月07日 22:28
かおりん

息子くんに対してあんなにも愛情深いママであるかおりんでも、同じようなことで躓いているんだねぇ…。いや、それで自分の言動が正当化されるわけではないのだけども。

>私が「ダメ母。」ってタイトルで日記を書いたら、やっぱり「がんばろう」ってコメントください

了解~。なにかしでかしてしまった時は、反省も大事だけど、凹みっぱなしでいるわけにはいかないんだもんね。どんなに落ち込んでいたって、子どもの時間は待ったナシで進んでいて、ごはんを食べさせたり宿題やらせたりお稽古に送迎したりしなくちゃならない。反省や仲直りをしたあとは、「また頑張ろう」ってやっていくしかないんですもんね。
さち
2011年02月07日 22:39
ハムちゃん

>母親って実は一番自分の体調やメンタルを調整していないといけないお仕事なのかもしれないね。

これはねえ、もう、反省しまくり。「子どもの事が最優先。自分のメンテナンスなんて二の次、三の次…」でやってきて、結局故障して子どもに心配させたり不自由させたりしてるようじゃ、いい迷惑だよね。自分だって子どもの頃、母親が無理して具合が悪くなると暗い気持ちになったもの。

体調が崩れると、こんなふうにメンタルも脆くなっちゃって、子どもに八つ当たりしたりしちゃって、ホントにもう、ロクなことにならないよね。

私ね、今、6個くらい病気抱えてんの。どれもすぐに命に関わるようなものではないのだけど、クオリティ・オブ・ライフは著しく下がるものが多いんだ。一番大事で可愛い存在のためにも、今年はきちんと自分をメンテナンスする年にするよ。
さち
2011年02月07日 22:44
ヒロさん

私の母も、「アンタたちは自分勝手なことばっかりして…。どうせお母さんなんてどうなってもいいんでしょ!?」だの、「こんなことなら、お母さん、生きてたってなんにもいいことない。死んだ方がマシだ…」って、けっこうしょっちゅう“脅し”をかけてくるタイプなんですよ、昔から。子どもの頃はそれを真に受けて傷ついていたし、もうちょっと大きくなってからは「またかよ…」ってウザく感じたりしてました。

なのに、母とは違う形でずいずいに脅しをかけるようなことを言っちゃうことがあるんです。…なんで、やられてイヤだったことを、やっちゃうんだろうか…?
ヒロ
2011年02月07日 23:26
私の母は 少し厳しい人で
叱るときは ちんちん湯気のヤカン持ってきて かけるよって。その時は勿論怖かった思いがあるけど 母を嫌いにはならなかった。
でも、なんでか、親に似るようで私の姉はもっとも似た人。血は争えないってやつかなあ?

冬将軍
2011年02月08日 02:27
なるほど、これですか。(・ω・;)

確かに読んでいて心の痛む内容ですが、痛いまま終わらない話なので安心致しました。

お伝えしたいことは、前の書込みで「助ける為に来た」と言っている通り、ちりんさんを助ける為にいる子なのだと。

お弁当が美味しく無くて嫌ってのもあるかもしれないけど、そんな食事で母親の身体が大丈夫か心配してたりもするかも。


子供の頃にされたことは、大人になって出てしまう。これは親にとっては手痛いしっぺ返しになりますね。

私も親に「うっとうしい」と言って追い払うことがありますが、これは私が子供の頃にされていたことだと、姉が指摘して気がつきました。

皆、そうやって反省する機会があるから直そうとするし、気がつかない人は良く分からないまま嫌われていくのでしょう。

もしかしたら今回欲しい仕事を得た代償が、現在の状況かもしれませんね。つまり、ちりんさんの状態異常です。(^ ^;)
さち
2011年02月08日 09:27
ヒロさん

お母さん、小道具使うのは、小ちゃい子どもにはインパクト大きすぎるからやめて~~(>_<。)

「でも、お母さんのことを好き」という子どもの心ってすごいですよね。その気持ちに報いる母親にならねば…と思います。
さち
2011年02月08日 09:44
閣下

状態異常かぁ…。

人生における運・不運はふりこのようなもので、片方に大きく動くと、もう片方の震幅も大きくなってしまうんだろうなぁ…って気はしていました。

だから、“多くを望まない”“足るを知る”って大切で、自分でもそのようにしてきたつもりなのですが、スピリチュアルワールドでは私の意向とは別の何かがプログラミングされていて、「もっと苦労しろ」「もっと学べ」ってことになってるのでしょーかね?本人は淡々として震幅の少ない人生を望んでいたとしても、「震幅を決めるのは人間の仕事ではない」ってこと?…「もうお腹いっぱいですぅ~(涙目)」な状態でも、次々に課題が降って湧いてくる、わんこそば状態の修行?(-"-;)

あ、ずいずいの件ですが、お弁当の栄養云々を心配したわけではないと思います。その場合、「えーーっ?」とイヤな顔をしたりせず、「もうちょっと栄養バランスを考えたほうがいいんじゃない?」とちゃんと言う子なので。やはり、単に、「美味しくないからイヤ」だったはず(笑)。
さく
2011年02月08日 12:17
長々と書いた上にさらに書いて、すみません。
脳みその問題は、脚立に落ちた際、MRIを受けたら微少脳梗塞がいくつかみつかり、脳の血管もあまりよろしくないとドクターから脅されました。旦那の一言もあって気が滅入り、まっすぐ歩けないくらいめまいが続くようになりました。ドクターもイヤな感じの人だったのもあり。脳みその問題は薬を飲み通院し定期的に検査しながら過ごすということで落ち着き、落ち込んだ気分は空手が救ってくれました。
こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、さちさんのご主人さまと違い、旦那はとても人当たりのいい「優しい夫」です。優しい一面は確かにあります。「今日料理おいしかったね」とか「いつもありがとう」と口から言葉は出てきます。子供にもとても優しい父でいつも膝の上に乗せています。実際何事もなくいい感じにすごす時期もあります。ただ、ここぞ、と言う時にあまりにも心ない言葉を言ったり、雪山に放り出されたような冷たさを感じたりします。育児でかなり悩んでいる時に「おまえ、母親だからって天狗になっているんじゃないの?」って言われた時の衝撃を旦那に泣きながら訴えても無駄でした。不満を言えば逆ギレされるし、怒り続ければこっちが悪者です。(実際子供にあたったりするから悪者)
さちさんの日記やコメントや皆さんのコメントを読んで、今回のイライラの整理がつきそうです。私突然死んじゃうのかな?と思った時より今ずっと幸せだし、子供も元気だし、食べるのもに困ってないし。誰かにぎゅっと抱きしめて大丈夫、よくやってるよって言ってもらいたくなるけどまだ私全然元気だわ、と思えてきました。
グダグダ書きましたが、私、さちさんは本当に素晴らしく頑張っているいいお母さんだと思います。私の普段の母親っぷりをみたら旦那の味方をしたくなるかもしれません(汗)

冬将軍
2011年02月08日 13:45
> “多くを望まない” “足るを知る”

多くを望んで欲しがるのは人の欲望としては当然のことです。ただそれが現実化するかどうかは別だし、大抵は夢で終わることが大半です。

“何でもないこと”と本人が思っていることでも、他人から見れば“凄いこと”になっていることもあるかと。

例えば、
○結婚して子供を育ててる
○仕事を持って第一線で活躍している
○家事もこなして教育にも気をつけている
○義母ともそれなりに上手く付き合っている
○不満があっても旦那を投げ出さない

とまぁ普通に見えることでも、私から見ればバイタリティが無いと、こんなことできんと思われることもあると。(笑)

特にフリーで仕事をしていたことがあるので、2番目が一番大きいと言えます。他に居ますか? フリーで仕事もって家庭を維持している主婦って。

私は今まで他に一人くらいですね、子供が居る主婦でそこまでやれる人を確認したの。体育会系の人で、バイタリティが人一倍な人でしたけど。w(続く)
冬将軍
2011年02月08日 13:45
少なくとも世の中の主婦が羨ましいと思う人生の一つを、歩んでいると私は思います。これだけでも相当幸運度は高いし、リスクが出ても不思議じゃないことは判ります。

守護が高く無ければ、こんなこと普通現実化しないと思う。w で、今回はそれ以上の何かを望んだので大きな代償を求められたと…。

答えがあることじゃないので、これで正解とは思いませんが、ある角度からみればそう見えるということですかね。

それと…お父さんがすでに答えをズバッと伝えていた事実。w

『自分のやりたい事や欲しいものに向かって突き進む強さは人並み以上に持っていると思うけど、辛いことや悔しいことを我慢する経験は少なかった。今は、我慢することをもう少し勉強しろってことなんだろう』

って、言われていたんですよね? 今回これそのものじゃないでしょうか? 父上はスゴかお人ですばい…。
さち
2011年02月08日 22:12
さくさん

脳の血管の件、ひとまず深刻な状況ではないようで良かったです。でも、やはり複雑で敏感な部分だと思うので、ドクターとの相性が良くないようなら、別の病院で診てもらうのもいいかもしれませんね。医師としての力量は同じくらいでも、信頼できる医師にゆだねることでストレスが減って良い結果を生み出すこともあるかもしれないしね。

>「今日料理おいしかったね」とか「いつもありがとう」

…私、ヲットにこんなことを言われたら、感涙にむせび泣くと思います(笑)。いや、ショックで泡を吹いて痙攣するかもしれません。そして、「どうしちゃったのことヒト?」と心配になるでしょう。

…でも、そんな優しい言葉でねぎらってくれるご主人であっても(…いや、だからこそ、かな?)、いざという時に突き放されると、やはりショックは大きいのですね。

とりあえず、まずは自分の健康を大事に、メンテナンスをしっかりしていきましょうね。月並みな言い方だけど、やっぱり身体が健康でないと、メンタルの健康を維持するのは大変になるから。

>誰かにぎゅっと抱きしめて大丈夫、よくやってるよって言ってもらいたくなるけど

いつか、2人で抱き合って、お互いをねぎらいましょう(笑)
さち
2011年02月08日 22:56
閣下

>少なくとも世の中の主婦が羨ましいと思う人生の一つを、歩んでいると私は思います。

ある人々にはそんなふうに見えるのかもしれませんね。私は逆に、疲れて弱気になると専業主婦願望がムクムクと膨らむのですが。

ずいずいを妊娠した時、ヲットはまだ大学生だったんです。なので、私にとって、「結婚後、仕事を辞めるか否か」なんていう選択肢は赦されてなかったんですよね。その時に、なんとなく、「うちは共働き」というインフラが出来あがってしまいました。もちろん、どうせ働くなら楽しくやりがいのある仕事をしたいという気持ちはありますが、どうしても働きたいというわけじゃないんですよね~。だから、「自分の意志で結婚後も働いている」とか「自分の意志で専業主婦をしている」という人に対して、うらやましく思う気持ちが、少しだけですが常にありました。「意志もなにも、働くしかなかったんだよ」って。まぁ、そのことも含めて、自分で選んだ道なんですが。結局、隣の芝生は青いということなんでしょう。

ただ、“ずっと働いていく”という流れ自体が、何か意味があって決められていることならば、ジタバタせずにそれを受け入れて仕事をしていくしかないんだろうな…と最近は思ってます。
(続きです)
2011年02月08日 22:58
>不満があっても旦那を投げ出さない

ヲットはヲットで、「投げ出してないのは俺だ」と思っていることでしょう(笑)いや、現実的には、彼が投げだしてないのは娘だけかな~。
ももたろう
2011年02月08日 23:23
>現実的には、彼が投げだしてないのは娘だけかな~。

うーん、私はブログを通してしか知りませんから、情報が偏っているのかもしれませんが、ご主人、うちのモラ夫よりもずっとまともな人だという気がするのですよ。たとえば、ご両親やご兄弟や職場の人の前で、さちさんに対するようなきつい態度をとりますか? とらないんじゃないかと思うんですよね。きつい態度をとるのはさちさんに対してだけなのではないですか?だとすれば、人格的に問題があるというわけじゃなくて、単純に、放っておいても大丈夫、こいつにはある程度ひどいことを言っても大丈夫、助けなくても大丈夫って思ってるんじゃないでしょうか? (モラ夫は誰に対してもやっぱりちょっとずつ変です) 

年齢の問題なのか、出会った頃に築いてしまった力関係なのか、他人には分かりませんが、乱暴に扱っても壊れない、いくらでもイライラをぶつけて問題ない、サンドバッグみたいな女って思われてるんじゃないですかね?それはやっぱり甘えだと思います。ご本人は認めないでしょうけど・・・ そんなに強い女、いるわけないのにね。
三日月
2011年02月08日 23:36
私も、まさに、同じことがあります。

ダメだとわかっるのに、どんどんひどいことを言っちゃって、とまらなくなってしまうの。

ただ、離婚してからはできるだけ、父親の悪口は言わないでおこうと思っているので、その点に関してだけは、以前みたいに言わなくなったんだけれど(それでもたまにポロット言ってしまうが)、うちと違って、くみちょは、そばにいるんだから、どうしても抑えきれないときもあるよねえ。
2011年02月08日 23:43
たぶんサンドバッグと勘違いされてるんだろうと私も思う。でも、一生サンドバッグのままでいるのは賛成できないし、あなたも消耗しちゃうでしょう。ずいずいのためにもよくないんじゃない?男性像や結婚観に影響が出そう。サンドバッグから出世する方法はないのだろうか?
さち
2011年02月09日 06:48
ももたろうさん

サンドバッグか。凄まじいなぁ(笑) 意識的にサンドバッグとして活用しているわけではないでしょうけれど、そうしても大丈夫だろう…くらいの感覚はあるんじゃないかなあ…。

少なくとも、同じ名字を名乗っている人間の中では、一番粗末に扱っていいと思ってるフシはあります。血縁者だけが家族と感じてるのかも?いや、職場では他人にも気を使ってるみたいだったし。他人以下の存在だと思ってるのか?下女とか?(笑)
さち
2011年02月09日 07:04
つっきー

どんっ(衝撃)なあの人でも、猫ちゃんや犬くんの父親なんだもんね。お子たち、半分はどんっ(衝撃)由来の素材で出来てるんだから、彼らの前でどんっ(衝撃)を否定することはやっぱり避けたほうがいいのでしょうね。つっきーほどとんでもない仕打ちを受けた人ってなかなかいないだろうに、そんなふうに理性的に判断して実行できてるのはすごく立派だと思います。子どもを巻き込んでまで夫や元夫を呪詛する母親、けっこう多いからねぇ。

うちの場合は、私が至らないせいで、ずいずいに、私が怒っている様子や泣いているところを何度か見せてしまったの。で、今更ごまかしがきかないんだよね~。心配かけたり、悲しい思いをさせたりしたこともあるはず。ただ、娘に対しては決して感情的に接することがない人なので、「ずいずいのパパとしては悪くない人でしょ」って言ってます(笑) その部分だけは絶対に否定しないようにしてる。
さち
2011年02月09日 07:12
Zさん

もし本当にサンドバッグなのだとしても、出世の可能性はないんじゃないかなぁ?だって、一度サンドバッグだと認識したものを、神棚に奉ります? ……ないわー(笑)
織子
2011年02月13日 15:45
初めてコメントさせて頂きます。
どうしても伝えたかったので。
何ヶ月かに一度、お邪魔させて頂いてました。
さちさん、素晴しいママですよ。尊敬します。
ずいずいちゃんの真っすぐな命がとても眩しく感じます。
お身体お大事になさって下さい。
blog本当に楽しみにさせて頂いてます。
適当に、(←いい意味でですよ~!)頑張って下さい!

中学生2人を持つ働く母ちゃんより^^
(旦那はとうの昔に捨てましたw)

頑張るぞ~~!!!!
さち
2011年02月13日 17:18
織子さん

コメントどうもありがとうございます。

尊敬なんて言っていただけるような母親ではないです、私は。家事も荒れまくり、手抜きしまくりだし、なにより、こんなふうにずいずいを苛めちゃったりして。バカ親です。でも、自己嫌悪や反省もそこそこに、また日常をこなしていくしかありません。

「旦那はとうの昔に捨てた」って、なんかサバサバっとしててカッコいいです。実際は、カッコいいなんて言ってられないほど大変なこともあるのでしょうが。

織子さんも、お身体ご自愛くださいね。そしてまた、お時間のある時にふらりとお立ち寄りください。