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zoom RSS 昨日の続き 〜たとえば、「聖☆おにいさん」

<<   作成日時 : 2011/10/27 08:59   >>

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ブッダ「私 誕生日は毎年甘茶をかけられるだけだから…」

イエス「ふふ それだって お祝いの気持ちの現れでしょ」

ブッダ「私 生まれてすぐ 『天井天下唯我独尊』って言ったでしょ?」

イエス「ああ…… でもあれ『どんな命も仏の私と同様に尊い』って意味なんでしょ?」

ブッダ「…………」

イエス「…そのままの意味だったの……?」

ブッダ「若いうちは 皆 何かしらやらかすでしょう? 中2病みたいなものだよ。だから あの甘茶に込められた思いは祝福じゃなくて… 『ちょっと頭冷やそうか?』だよ。……あんなの若気の至りじゃない……私にとっても黒歴史なのに…誕生日のたびに蒸し返されて……」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


イエス「あ、アブラハムさん 今年は下界にも送ってくれたんだ! 毎年父さんのところにハムを贈ってくれるんだよね」

ブッダ「君んちのお父さん、お中元受け取ってるんだ。大量に来ちゃって逆に大変じゃない?」

イエス「あーうん そう言ってた。本当はお祈りだけで十分なんだけど。特に高価すぎるものだね……困りすぎて受け取り拒否するものもあったみたいよ。特にアブラハムさんのとか…」

ブッダ「え ハムじゃないの?」

イエス「いや、お肉が特上すぎてさ…。息子イサク君を贈られそうになった時は さすがの父さんも言葉噛んだらしいもの……」

ブッダ「ちょ 待って! そのハム大丈夫!?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「最高にガッカリだ」を表す言葉が「ユダ級」「ディーバダッタ級」だったり、天地創造の時にすべての生き物に名前をつけた「大御所アダムさん」を「天界の糸井重里(代表作は「女」です。)」と呼んだり、イエスが大笑いしたら、飲んでいた六甲の水が葡萄酒になってしまったり、笑いどころ満載の『聖☆おにいさん』。

仏教とキリスト教に関する最低限の基礎知識くらいはないと、このマンガを笑い尽くすことは出来ないんだよねぇ…というのを例え話にすれば、昨日の日記のあの話を、ずいずいはもっと手っ取り早く理解できたのだろうけど、カトリックの学校に通っている小学生には、これはまだちょっと早すぎるかなぁ…というような気もして、別の例え話をしてしまった。

このマンガについて「生きるということに対する真摯さのようなものが、イエスにもブッダにもまったく感じられない。このマンガがなぜ人気があるのか分からない」と酷評している牧師さんのブログを読んだことがある。本気で神様と向かい合っている方にとっては、こういうのって最大の冒涜のように感じてしまうのだろうか? 私は、神仏を信じている人間の一人だけれど、これは“本物”のイエス様やブッダ様とはまったく別物として楽しんでいるし、他の多くの読者も「パロディ」として楽しんでいるんじゃないかと思う。これを“伝記を漫画化したもの”として真面目にとらえて、「イエスやブッダってけっこうおバカだったんだなぁ」なんて思い込んでしまう人はそうそういないと思うのだけど…。(コロッケの物真似を見て、美川憲一のファンが激怒したって話はあまり聞かないしねぇ。そもそも、こういうレベルの話に例えること自体が、叱られてしまうことなんだろうか?)


本家に敬意を払いつつ、パロディを楽しむってことは、両立できると思うんだけどなぁ。

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
これ、大好き(笑)私は神様を愛してますが、こういうカラッと明るくなれるパロディは別物よね。最近の知ってる人は笑いツボ「本音を盛り込んだね」=「エンニオモリコーネ」←ガッチャマンのカッツェ様より。キャパ小さい脳ミソですが、いろんな知識を放り込み、笑って生きたいもんです。
ぷりん
2011/10/27 15:18
パロディや、史実をモチーフにしたフィクションと、悪質な悪ふざけは違いますからねえ。冗談やフィクションに、いちいち目くじら立てない余裕もまた、教養のうちではないでしょうかね。フランス革命の時に巻き毛ロングヘアの男装の麗人が近衛隊長をしていただなんて、思ってないでしょ誰も。(笑)
ムトウ
2011/10/27 17:25
もしこれがマホメットネタ(今はムハメッドかな?)だったら、シャレにならないのでは?とちょっとドキドキしますが、キリスト教徒仏教徒の方は心が広いなーっと思ってます。

確かにこの漫画基本がないと笑えないですよね。
私は大好きですが、夫は聖書を読んだ事がないみたいで、意味わかないみたいです。

 

すもも
2011/10/27 18:38
うちに全巻そろってるから貸しましょうか!?
ついでに私から「とめはねっ!」と、夫の「漂流教室」と「ザ・コックピット」もあるぜ〜♪…と、ここまでは半分冗談で(笑)
ずいずいちゃんには、いつか『絵画で読む聖書』という本をお貸ししたいなぁ。まだちょっと難しいかもしれませんが、ずいずいちゃんはもうすぐな気がします。文庫本ではなく、単行本で読んでもらいたいです(^-^)

かおり
2011/10/27 20:11
湖とチェーンソーとマスクの男を怖がるいえっさ。温泉を掘ったらファンタグレープが湧き出すいえっさ。ブッダを守るムチリンダ君を見るたび、「蛇…」と緊張するいえっさ。もう、大好き!
つーじい
2011/10/27 21:38
ぷりんさん

なんとなくシュールな書き込みだけど、神様とベルクカッツェ様が好きなことは良く分かった(笑)

ぷりんさんも春〜夏の半年は公私ともに色々あって大変そうだったけど、最近は毎日楽しそうでなにより。体調も戻ってきたみたいだし。1日1回は、声を出してゲラゲラ笑えるような人生がいいよね。
さち
2011/10/27 23:38
ムトウさん

私は「ベルサイユの薔薇」を読んでオスカルに熱を上げた後、フランス革命に関する真面目な本も何冊か読みました。フィクションやパロディが入り口で、それからさらに奥へ…という場合もありますよね。

それにしても、ジャルジェ家のお父さん、いくら息子を待ち望んでいたとはいえ、無茶なことやらかしますよねー。
さち
2011/10/27 23:44
すももっち

マホメット版は、さすがに想像しただけで怖ろしいかも…。キャラクターを増やすとしたら、やはり、日本の八百万の神々に登場していただくのが順当かと。
さち
2011/10/27 23:52
かおりん

うちも、最新作の7巻まで揃ってますよん。主役の2人だけでなく、登場人物が皆、愛すべきキャラクターなところも好きです。

「絵画で読む聖書」、以前本屋さんでパラパラと見たことが…。今度改めてチェックしてみますね。
さち
2011/10/28 00:03
つーじい

手塚治虫の「ブッダ」にはまって大人買いしてしまったブッダも、ブッダの漫画原稿の手伝いをするために代々木アニメーション学院に入れられそうになった阿修羅君も好き。
さち
2011/10/28 00:06
へんな話ですが、この漫画のお茶目なイエスさんを見て、以前よりも真面目に聖書を読むようになりました。親近感とはまた違うのですが、もっと基本を知りたいという気持ちになって。
ももたろう
2011/10/28 00:45
「聖☆おにいさん」は兄弟で今でも読んでいますよ。(笑) 最近、また新刊が出ましたが、姉が持ってきてくれるのを待っている状態です。

他の歴史や伝記の漫画などもそうでしょうけど、それを読んで意味を知る為に元の話を探して調べる逆流現象は、面白ければ面白いほど効果を発揮する力があるように思います。

この漫画もそういう力はあると思いますが、ここだけで止まったとしても面白く読めるバランスは維持している処がスゴいのではないかと。

甘茶のくだりは私は知らずにいたのですが、これを読んでそういう風習のようなことが行われているのかと、知ることになったり。

歯医者でイエスが親知らずを抜いた時、歯医者のメスが“聖なるメス”になってしまい、何故かブラックジャックの様な歯医者になったり、バキュームで血を吸っていた助手(女)は“世界を吸い尽くす女”として目覚めてしまうというくだりを読んで、電車内で泣き笑いしながら読んでいたり、最高に楽しめる漫画になってます。
冬将軍
2011/10/28 01:40
ももたろうさん

“こんな魅力的なキャラクターの(ストーリーの)もとになってるのは、いったいどんな人(話)なんだろう?”って形で興味を持つっていうケースもありますよね。
さち
2011/10/28 12:48
閣下

やはり閣下は愛読者でしたね。絶対そうだと決め付けてましたw

お笑い漫画ではありますが、あれを描くにあたって、作者がきちんとキリスト教や仏教のことを学んのだということがよく分かりますよね。個人的には、ユダやディーバダッタを“100%悪”“敵”として片づけてないところも好きです。
さち
2011/10/28 12:55

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